【代替現実ゲーム】感想:NHK番組「謎の日本人サトシ~世界が熱狂した人探しゲーム~」(2022年1月21日(金)放送)

Perplex City

謎の日本人サトシ~世界が熱狂した人探しゲーム~ NHK https://www4.nhk.or.jp/P7316/
放送 NHK BSプレミアム。2022年1月21日(金)

www4.nhk.or.jp

【※以下ネタバレ】
 

謎の日本人サトシ~世界が熱狂した人探しゲーム~
[BSプレミアム] 2022年01月21日 午後10:00 ~ 午後11:00 (60分)


サトシという名の“謎の日本人”を1枚の写真を手がかりに探すというゲームが世界で大ヒット。しかし、14年間見つけることができなかった。その正体がついに明かされる!


サトシという名の“謎の日本人”をたった1枚の写真を手がかりに探すというゲームがネット上で大ヒット。世界中で何十万もの人々が彼を探したが、14年もの間見つけることができなかった。はじまりは、英国で作られた256問のクイズゲーム。ほかのすべての問題が解かれたのに「サトシの正体」だけがわからず“伝説の難問”となった。サトシは何者なのか?世界が熱狂した壮大な人探しゲームの全貌を明らかにする。


【語り】栗原類

 

内容

 2005~2008年頃にイギリスの会社が「パープレックスシティ/Perplex City」という大規模ゲームを展開した。これは「代替現実ゲーム/ARG」と呼ばれるもので、カードに書かれたクイズの答えを元にサイトにアクセスすると、また新しい手掛かりが得られ、それを繰り返して、どこかに隠された「キューブ」を見つけると、総額二千万円の賞金が手に入る、という現実世界で謎解きをするイベントだった。

 カードは256枚作られたが、その中の一つに「サトシ」という日本人の顔が印刷された写真があった。問題はそのサトシを見つけ出し、合言葉を聞き出すという物だった。

 しかし、参加者たちがネットでいくら探してもサトシは見つからず、また2008年にキューブが見つかりゲームは終わってしまったので、サトシの謎だけは解かれずに終わった。しかし、わずかな人たちは、ゲームが終わってもこのサトシを探し続けた。しかし10年以上経っても何も分からなかった。

 2020年に、ある人が顔認識ソフトを使ってネット検索したところ、サトシらしい写真が見つかった。そしてそれを辿り、ついにサトシが「下島聡」という長野に住んでいる人物だと判明した。下島聡氏は知人に頼まれて写真を提供したが、もうゲームのことは忘れていたとのことだった。

感想

 評価は△。

 テーマは面白いのですが、番組構成がだるすぎてガッカリ。代替現実ゲームとかいう一時もてはやされた言葉(そして他分今は死語)が懐かしかったし、パープレックスシティというイベントの話は面白そうでしたが、結論に持っていくまでに、とにかくダラダラダラダラ引っ張るので、もうイライラさせられましたわ。

 これはちょっとイカンかったね。
 
 
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