【ドラマ】感想:NHK番組「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」第2話「生活維持省」(2022年4月12日(火)放送)

星新一の不思議な不思議な短編ドラマ(NHKオンデマンド)

星新一の不思議な不思議な短編ドラマ NHK
https://www.nhk.jp/p/ts/MKP974JQRN/
https://www4.nhk.or.jp/P7468/
放送 NHK BSプレミアム。15分ドラマ。全20回。

【※以下ネタバレ】
 

あの時の”未来”を生きる私たちへ

 

第2話 生活維持省 (2022年4月12日(火)放送)

 

あらすじ

星新一の不思議な不思議な短編ドラマ「生活維持省
[BS4K] 2022年04月12日 午後9:45 ~ 午後10:00 (15分)


ショートショートの神様・星新一の作品群を豪華キャストで映像化!「生活維持省」と呼ばれる役所勤めの男二人。今日も車に乗って職務遂行にあたっていた。その職務とは?


生活維持省」と呼ばれる役所勤めの男二人。今日も車に乗って職務遂行にあたっていた。その職務とは?出演:永山瑛太/渋川清彦/品川徹 飯田基祐 岡本あずさ中村ゆり西田尚美


【出演】永山瑛太,渋川清彦,品川徹,飯田基祐,岡本あずさ中村ゆり西田尚美

 
 冒頭。役所「生活維持省」の役人二人が、とある老人の家を訪ね住民を撃ち殺す。

 この国では、国民に豊かで快適な生活を送らせるため、国民からランダムに選んだ対象を生活維持省が殺害し、人間を間引きすることで、人口を適切なレベルに維持していた。

 ある日、役人二人がいつものように仕事に向かうが、殺害対象はその役人自身だった。役人が相棒に自分の始末を頼んで射殺されるところで〆。

感想

 原作未読。

 なるほど……、前回は酷評してしまいましたが、原作の内容を知らなければドラマとして面白い。へたに(?)原作を知っていると「原作はあんなにすっと読める内容なのに、ドラマは引き伸ばしが酷い……」みたいな印象を受けますが、知らなければ普通の15分ドラマとして楽しめるから。
 
 

https://www.nhk.jp/p/ts/MKP974JQRN/
生活維持省


【脚本・演出】望月一扶【助監督】家次勲【制作担当】岡元太【撮影】山崎裕【照明】三善章誉【録音】森英司【ドローン撮影】松永朋広【美術進行】きくちまさと【特殊造形】奥山友太【カラーグレーディング】宮下蔵【CG】小坂健一【MA】大竹雪乃


生活維持省」1960年(『ボッコちゃん』所収)

 

この番組について


ショートショートの神様”星新一。生涯にわたり発表された1001編を超える作品は、教科書にも掲載され、いまなお読みつがれています。世代を超えて愛されるその魅力は、“宇宙”“ロボット”“悪魔”など不思議でワクワクするSFやファンタジーの要素。また人間や社会に対する「おかしみ」や「皮肉」をまじえた目線。そしてなにより、短くも、あっと驚かされる予測不可能なストーリーです。それは、毒を含んだ寓話なのか、人類への警鐘なのか…。星新一の珠玉の作品を、令和のいま、実写ドラマとして描きます。


放送:2022年4月~8月 BSプレミアム・BS4K同時放送 毎週火曜日 午後9時45分~10時(全20回)


<全話共通スタッフ>
【総合演出】望月一扶【テーマ曲】出羽良彰【タイトル】caico design / sankakuサウンドデザイン】長澤佑樹【音響効果】阿部真也【美術】森健彦【衣装】宮本茉莉【メイク】原さとみ【ポスプロスーパーバイザー】稲村剛義【映像技術】久野星香【制作統括】柴田直之(NHK)鳥本秀昭、川崎直子、西村崇、坂部康二、神林伸太郎(NHKエンタープライズ)、山本玲実、明仁絵里子(テレコムスタッフ

 
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