【特撮】感想:NHK番組「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」第5話「真剣に、命がけで遊べ」(2022年7月22日(金)深夜放送)

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岡本太郎式特撮活劇 TAROMAN/タローマン

TAROMAN NHK https://www.nhk.jp/p/taroman/ts/M7359Q6PQY/
放送 NHK総合

www.nhk.jp
【※以下ネタバレ】
 

「なんだこれは!」と驚く5分


岡本太郎が世に送った唯一無二の〈作品〉群、そして心を鼓舞する〈ことば〉たち。
両者ががっぷりと組み合い、超感覚的に岡本太郎の世界へと誘います。
10話それぞれのタイトルは「芸術は、爆発だ!」「真剣に、命がけで遊べ」など太郎のことば。それをテーマに「なんだ、これは!」という特撮映像が展開します。
主役は〈TAROMAN〉(タローマン)。正義の味方ではなく、シュールででたらめなやりとりで奇獣と戦います。対峙する奇獣たちは、〈疾走する眼〉〈駄々っ子〉など太郎の作品を造形化。
番組後半は、山口一郎さん(サカナクション)が登場。各回の〈作品〉と〈ことば〉について、太郎への愛を込めて語ります。


出演 山口一郎(ミュージシャン)
監督 藤井亮(映像作家)
作者 岡本太郎(芸術家)

 

第5話「真剣に、命がけで遊べ」(2022年7月22日(金)深夜放送)

 

あらすじ

TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇(5)「真剣に、命がけで遊べ」
[総合] 2022年12月03日 午前3:01 ~ 午前3:06 (5分)


第5話に登場する奇獣は、絵画『疾走する眼』。街中を疾走する眼に、TAROMANが追いついた!しかしタッチして即逃げる展開は「真剣に、命がけで」遊ぶ鬼ごっこ


岡本太郎が世に送った唯一無二の〈作品〉、そして心を鼓舞する〈ことば〉。両者ががっつり組み合う特撮映像で、超感覚的に岡本太郎の世界へと誘います。第5話に登場する奇獣は、絵画『疾走する眼』。街中を走り回る『疾走する眼』を追いかけるTAROMAN、ついに追いついた!しかしタッチして今度はTAROMANが逃げる展開は「真剣に、命がけで」遊ぶただの鬼ごっこ?番組後半は、山口一郎さんが太郎への愛を語ります。


【出演】山口一郎

 
登場 … 奇獣「疾走する眼」

 奇獣「疾走する眼」が突如出現し、日本を疾走し始めた。地球防衛軍が飛行機で「疾走する眼」を追跡していると、「足の速さが評判の巨人」タローマンが出現し、やはり「疾走する眼」を追いかけ捕まえようと始める。

 その途中、タローマンは趣味で絵を描いている男をみつけ、絵を取り上げてしげしげ眺める。タローマンは気軽な趣味のようなお遊びを許さない。岡本太郎も「遊びとは、真剣に命の全てをぶつける行為なのである。片手間に、自分を危険にさらさないで楽しむ、そんなことで本当に充実して生きられるのだろうか」と言っていた。男はタローマンから発する光線に当てられ、真剣に絵を描き始め、それを見たタローマンは満足して「疾走する眼」の追跡に戻る。

 やがてタローマンは「疾走する眼」を海岸の崖っぷちまで追いつめるが、「疾走する眼」は電磁バリケード風車を展開しタローマンを寄せ付けない。しかしタローマンは自分の身を危険にさらして、電磁バリケード風車を破壊し始め、それを見ていた地球防衛軍の隊員たちは、タローマンの地球を思う心に感動する。

 しかしタローマンは「疾走する眼」に軽くタッチすると、攻守交替とばかり「疾走する眼」から逃げ始め、地球防衛軍の隊員たちは、タローマンたちが鬼ごっこをしていたと気が付いて明るく笑って〆。


サカナクション・山口一郎コメント

 今回は、貴重なコレクションとして「タローマンカルタ」を持参。


感想

 「なんだこれは!」って岡本太郎ばりに言ってしまうような脱力回でした。
 
 
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