【SF小説】大ピンチ!? 宇宙英雄ローダン・シリーズが打ち切られてしまうかも?【50年続いているのに】

戦闘部隊ラグナロク (ハヤカワ文庫SF SFロ 1-698)

http://www.amazon.co.jp/dp/4150124213
戦闘部隊ラグナロク (ハヤカワ文庫SF SFロ 1-698) 文庫 2023/10/4
ペーター・グリーゼ (著), マリアンネ・シドウ (著), 工藤 稜 (イラスト), 林 啓子 (翻訳)
出版社:早川書房 (2023/10/4)
発売日:2023/10/4
文庫:288ページ

 
 宇宙英雄ローダン・シリーズ698巻(!)の「戦闘部隊ラグナロク」を購入したのですが、読者アンケート葉書が挟み込まれており、なんとも気になる内容が書かれていまして……


其の一 定期購読の申し込み

 『最近諸々の理由で紙の価格が高騰している。早川書房としてはローダンを必要な場所に必要な部数届ける仕組みを作りたい。だから本屋に定期購読の申し込み用紙を出してください』とのこと。


其の二 読者アンケート

・ローダンを読み始めたきっかけは?
・それは西暦何年で何歳の時?
・本シリーズを読み続けてくれますか? はい/場合によっては止める
・シリーズが紙と電子版の両方になったら買ってくれますか? 紙だけ/両方/電子版だけ
・シリーズが電子版だけになったら買ってくれますか? はい/いいえ
 等々


 ……、やっぱ。これ、早川書房がローダンを続けることを躊躇し始めたという事ですよね? もし読者の平均年齢が80歳くらいで「電子版? なんのことかわからん!」とかいう答えばっかりだったら…… 一年後の724巻で「ご愛読ありがとうございました ローダンはこれでおしまいです」とかローダンNEOばりの打ち切りをやってくるのでは……


 イヤー、私、紙の本に鉛筆で、新出用語とか年月日とか気になる描写とかをいちいちチェックするので、電子版だけになるの困るんですけど……、もう贅沢は言えなくて電子版だけでもありがたいと思わないといけないのか……? アメリカのテレビドラマみたいに「724巻でローダンがめっちゃピンチのまま打ち切り」とかになってほしくないのですけど……