【アナログゲーム】山本弘氏追悼本「山本弘ウォーロック大全」が10月中旬に出る予定【ウォーロック】

四人のキング: アドベンチャーゲームブック (現代教養文庫 1236)
※写真は山本弘氏の本ですが、以下の内容とは関係はありません。

新刊案内 株式会社グループSNE
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groupsne.co.jp
 

山本弘ウォーロック大全
監修=安田均
作=山本弘
寄稿=安田均、近藤功司、友野詳
発行=グループSNE
発売=新紀元社
予価:3,520円(3,200円+税)
ISBN:


2024年3月に逝去した、グループSNE創設メンバーの一人でもある作家・山本弘氏の追悼と、ゲーム分野における氏の功績を讃え、氏のゲーム分野のキャリア出発点となったアナログゲーム専門誌『ウォーロック』掲載の単行本未収録作品を書籍化いたします。


ファイティング・ファンタジー〉のタイタン三大陸にそれぞれ封じられた強大な魔物の復活を阻止するため、師から秘術を受け継いだ主人公の大冒険を描く「暗黒の三つの顔」。
本作は全600パラグラフの長編であり、はてしない旅路の中で出会う仲間との協力や動物を操る秘術を駆使して、極めて困難な使命に挑みます。FFゲームブック屈指の壮大なスケールでの冒険をお楽しみください。


この他、山本弘直筆の連載コミック「私はこうしてバルサスした」「放課後のサイコロキネシス」「どこでもT&T」、ロールプレイングゲームのシナリオの創り方コラムなど同誌に掲載された人気記事も収録。


山本弘氏への想いをこめ、後世に伝えたい作品の数々を本書でお届けします。(西岡拓哉)

 
 今年亡くなった山本弘氏追悼本。しかも、その内容が社会思想社ウォーロック誌の内容を復刻したものだというのだからビックリです。単行本化されていなかったゲームブック「暗黒の三つの顔」三部作が復活するだけでなく、漫画「どこでもT&T」まで戻ってくるとは……

 山本弘氏が亡くなったからこの企画が起動したと思うと複雑な気持ちですが、懐かしのウォーロックの様々なコンテンツが蘇るというのは凄い魅力です。3000円超といささか値が張りますが、購入はマストですね。