【ウォーゲーム】感想:ゲーム雑誌「ゲームジャーナル No.35 特集:激闘!グデーリアン装甲軍」(2010年6月1日発売)

ゲームジャーナル35号 激闘! グデーリアン装甲軍

http://www.amazon.co.jp/dp/B003MZ0N8E
ブランド: シミュレーションジャーナル
ゲームジャーナル35号 激闘! グデーリアン装甲軍

【※以下ネタバレ】
 
 

公式サイト

www.gamejournal.net
 
 

付録ゲーム

http://www.gamejournal.net/item_list/gj_035/index.html
激闘!グデーリアン装甲軍
2007年の米ゲーム賞を総ナメにした傑作、「激闘!マンシュタイン軍集団」システムで、1941年スモレンスク会戦を再現した、「A Victory Denied」(拒まれた勝利)の日本語ライセンス版。

 
 

本誌

●特集「激闘!グデーリアン装甲軍
 ・カラーページワイドグラビア
 ・リプレイ(DSSSM)
 ・ゲームの指針
 ・付録ゲーム リプレイ漫画(松田大秀
 ・ヒストリカルノート(上田洋一)
 ・デザイナーズノート
 ・グデーリアン装甲集団ゲーム総覧
 ・[連載]ゲームの鉄人「グデーリアン装甲集団対決」

<コメント>
 WW2の鉄板テーマの独ソ戦最初期の突進が特集テーマなのですが、何か燃えないというか、不思議なくらい惹かれるものが無くて、サッパリ面白さを感じず、読んでいて砂を噛むようでした……



●ゲームガイド
・戦国Spirits「主君伝」・同「軍師伝」・同「猛将伝」(タスケ)(菊池典明)
戦国 Spirits 主君伝
戦国 Spirits 軍師伝
戦国 Spirits 猛将伝

 ニンテンドーDS用戦国シミュレーションゲーム三部作。デザイナーはファミコン戦国物の隠れた名作「不如帰(ホトトギス)」を作った人で、不如帰のリメイク作品。

<コメント>
 不如帰は一部で名作としてメチャクチャ有名ですが、本作は全く話題にならなかったと思います。何故でしょうか。不如帰はまぐれだったのでしょうか、と色々考えてしまいました。



●[連載]ASLの戦場 カウンター編(今日も6ゾロ)
プラッツ 1/35 第二次世界大戦 ソビエト軍 対戦車チーム プラモデル DR6049

 第11回「歩兵携帯型対戦車兵器 その2」。ソビエト軍の対戦車ライフル「PTRD/PTRS対戦車ライフル」。

<コメント>
 対戦車ライフルと言いつつ、その実は「戦車から顔を出した人間を吹き飛ばす対人ライフルとして使用されていた」云々のウンチクが面白かったです。



●次号の予告

 次号No.36(2010年9月1日発売予定)… 特集「大阪の陣」。付録ゲーム「真田軍記」。


総合感想

 評価:△(イマイチ)。特集は独ソ戦なのに何か面白くないし、その他の記事もイマイチだし、で、なんとも物足りない号でした。

 
 

他の号の内容・感想はこちらからどうぞ

perry-r.hatenablog.com