読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【成年向けゲーム】ゲーム雑誌「PCエンジェル」発行元の変遷一覧

PC Angel (ピーシーエンジェル) 1998年05月号

 ふと思い立って、2012年に休刊したエッチなゲームの専門誌「PCエンジェル」「同ネオ」の発行元を調べてみました。すると、今まで気が付かなかったことが見えてきましたよ。

「発行」と「発売」の違い

 さて雑誌の奥付を見ると「発行」と「発売」の二つの会社名が書いている場合があります。二つの違いは

1)「発行」会社=本を作る
2)「発売」会社=取次会社と取引して本屋さんに本を持って行ってもらう

となります。基本的には一つの会社が発行も発売も行うので「発行」しか書いてないことも多いのですが、本を作った会社が取次会社との取引をしていないなどの場合、別の会社に頼んで取次会社と取引を代行してもらいます。その場合には「発売」会社名を明記することになります。


1. PCエンジェル時代(1992~2006)

1.1 発行元「株式会社オデッセウス」(1992~2006)

No.FromTo発行発売備考
11992年10月号(創刊号)2006年5月号株式会社オデッセウス(無し) 
 
 オデッセウスが発行も発売も行っていた時代。
  
 

1.2 発行元「株式会社オデッセウス出版」時代(2006~2007)

No.FromTo発行発売備考
12006年6月号2006年11月号株式会社オデッセウス出版株式会社オデッセウス 
22006年12月号2007年5月号(無し)編集:株式会社オデッセウス
32007年6月号2007年7月号(無し) 
 
 雑誌作りは「オデッセウス出版」に代わり、「オデッセウス」は最初の半年だけ発売を担当していましたが、やがて完全に関係が切れています。「~出版」はオデッセウスの子会社だったのかも?
   
 

2. PCエンジェルネオ時代(2007~2012)

2.1 発行元「有限会社足立東クリエイト」時代(2007~2009)

No.FromTo発行発売備考
12007年8月号2009年5月号有限会社足立東クリエイト株式会社オデッセウス出版 
 
 雑誌作りは「足立東クリエイト」に変わり、オデッセウス出版は「発売」だけになった時代。これまでと全く別の会社が雑誌を作るようになったので大変動ですが、見た目は全く変わっておらず、全然気が付きませんでした。
 
  

2.2 発行元「株式会社GMSパブリッシング」時代(2009~2012)

No.FromTo発行発売備考
12009年6月号2010年5月号株式会社GMSパブリッシング株式会社オデッセウス出版2009年9月号から判型変更
22010年6月号2011年8月号株式会社青空出版(*1) 
32011年9月号2012年4月号(休刊号)ケーズ・パブリッシング 
   
(*1)青空出版オデッセウス出版が屋号を変更したもので、同じ会社
 
 雑誌作りは「株式会社GMSパブリッシング」に変わった時代。地味な違いですが、モノクロページの紙の質がガクッと落ちました。以後、さらに判型が変わった2009年9月号以降は読者向けページも減って魅力激減……、

まとめ

 2006年5月号で堀部秀郎氏の表紙イラストが終わって、2006年6月号からガラッと雰囲気が変わったのですが、それは発行元が変わったからだった、というのを今更ながら理解しました。また2007年8月号から突然雑誌名に「ネオ」が付いた理由も、やはり発行元が変わったからだった、というのが解りました。

 それにしても発行元が実にコロコロと良く変わってますな。そして最後の方になると、もうオデッセウスとは縁もゆかりも無くなっていたのね……


PC Angel neo (ピーシーエンジェルネオ) 2012年 04月号 [雑誌]