アニメ「機動戦士ガンダムOO」#12

■公式サイト
http://www.gundam00.net/

#12 教義の果てに

■粗筋

 アザディスタン王国で保守派の重鎮が何者かに拉致され、保守派・改革派間の緊張が高まった。改革派はユニオン軍の援助を要請した。国連の援助で建設した太陽エネルギー施設は何者かに破壊され、同時に軍の一部がクーデターを起こすが、ガンダムの介入で鎮圧された。一連の事件の背後にはアリーが潜んでいた。


■感想

<本題>

 うん? 中東諸国は「石油が枯渇したから没落した」のではない? 国際的地位の低下は「石油の輸出規制」のせいという事になっていますが、序盤の設定と食い違ってないですか?

 何時もの事ながら、前回の話とつながりが無い展開にポンと飛んでしまうので、見ていて居心地が悪いのです。もう少し上手く繋いでくれないかな。

 マリナお姫様と刹那ってちっとも絡まないね。もう半周してしまったのに直接会話は一回だけ・・・、メインヒロインなんだからもっと立てて欲しい。


<雑談>

 エーカー、ギャグキャラ化しつつあります。「あえて言おう、●●であると!」・・・、アホですか(こんな事を言わせる脚本の黒田洋介氏が)。

 東京の「沙慈君、ルイス、ルイス母」の漫才は息抜きなのね。

 「ヴェーダ」ってなんだろうね。普通に考えるとソレスタルビーイングの中央司令部ですが、なんとなく「過去に失踪した科学者の脳みそと機械がくっついた、宇宙に浮かぶ巨大コンピュータ」みたいなイメージも・・・