感想:アニメ映画「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」(1998年)


銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー [Blu-ray]

 NHK−BS2の夏休みアニメ劇場で放送していたので見ました。


■あらすじ

 (多分)TV版銀河鉄道999の続き。鉄郎が地球に戻ってから1年後。地球は謎めいた勢力の支配下におかれ、一見平和を保っているものの、その支配に抵抗しようとする鉄郎たちは地下に捕らえられていた。そこへ999に乗ったメーテルたちが現われ鉄郎を救出する。今度の999の旅の目的地は・・・


■感想

 結構雰囲気は悪くないのですが・・・、恐ろしいことにストーリーは「第一章完」とでもいうところで終ります。なんと55分しか有りませんでした。劇場映画のつもりで見ていたのでビックリでした。

 慌ててネットで調べたところ、一応劇場公開された映画(1998年)ではありますが、以後続編は作られていないそうです・・・、酷い。ここまで酷いオチは「ガンダムF91」以来です。ここまでぶち上げておいて続きは無しとはやってくれるぜとしか言い様が有りません。この鬱憤をどう晴らせば良いのでしょうか。私には解りません。

 鉄郎・メーテル・車掌さんの三大キャラの声が以前(TV版や、過去の劇場映画2本)と同じだったことだけが救いですかね(池田”ヘップバーン”昌子さん以外のメーテルなんて考えられない)。