コミック「アンバランス×２」第３巻（林達永／李秀顯）の感想です。
■データ（公式）
http://www.amazon.co.jp/dp/486032627X/アンバランスx2 (3) (ヴァルキリーコミックス) (ヴァルキリーコミックス) (コミック) 林達永 (著), 李秀顯 (イラスト)
出版社: キルタイムコミュニケーション (2008/8/31)
言語 日本語
ISBN-10: 486032627X
ISBN-13: 978-4860326272
発売日： 2008/8/31
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■データ（個人的補足）
「コミックヴァルキリー」誌の連載「鬼姫ＶＳ」の作者コンビ（原作＝林達永／作画＝李秀顯）の、韓国での連載を日本で出版したものです。日本で出版するにあたり、色々な設定を日本の読者向けに変更しています（舞台は日本に、キャラは日本人に、等）。
第１７話〜第２４話を収録。
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■コピー
『誤解とすれ違いを繰り返し、惹かれあうようになっていくエリナと健一。しかし、さらなるハプニングが二人を待ち受ける。健一に密かに想いを寄せるクラスメートの麻衣や、かつての上級生・茜の登場で事態は思わぬ方向に・・・！？』
■あらすじ
美人教師・エリナと映画好きの男子高校生・健一の学園恋愛物の第３巻。健一はエリナを誘って一緒にミュージカルを楽しむが、親から相手を家に呼ぶように言われる。健一はまさかエリナを連れて行くわけにも行かず、クラスメートの麻衣を代役にして誤魔化そうとするが・・・
■感想
絵は私の嗜好ににバッチリはまっていて文句なし。
お話は、第１巻辺りでは雰囲気がギスギスしていて読むのが辛いくらいだったのですが、３巻目でようやく柔らかくなり、良い感じに化けてきました。
「顔はいいけど恋愛には疎い主人公」＋「美人教師」＋「主人公に好意を寄せるツンデレ系美人クラスメート」＋「美人だけど状況を引っかきまわすのが好きな先輩」等、キャラクターも揃ってきて、ようやく「恋愛物」として歯車が噛みあって速度が上昇し始めた、という感じです。やっと見た目の期待度と中身がつりあってきましたね。今後は本気で面白くなりそうです。
■評価
（５段階評価の）４点。
