アニメ「タイタニア」の感想です。
BS放送・NHK−BS2での視聴です。
第1話(新番組) ケルベロスの戦い
■あらすじ
人類が宇宙に進出し星間国家を建設した遥かな未来。「ヴァルダナ帝国」に属する「タイタニア」一族は、名目上は皇帝の臣下だったが、実質的には皇帝すら上回る巨大な権力を手にしていた。
ある時、一族の一人「アリアバート」は小国家エウリヤに戦闘を仕掛け、「ケルベロスの戦い」と呼ばれる戦いが開始される。タイタニア艦隊は圧倒的な戦力でエウリヤ艦隊を一蹴する筈だったが、エウリヤ側の司令官「ファン・ヒューリック」の奇策の前に、予想もしない大敗を喫してしまうのだった。
■感想
”銀河英雄伝説”作者自身によるセルフコピー小説(としか思えない)「タイタニア」のアニメ版がスタートしました。いやぁ、設定を見る限り「カッコ良い〇〇帝国側」「帝国の敵のとぼけた感じの天才司令官」って、そりゃまんま銀河英雄伝説だといわれても仕方ないですよ、ねぇ?
パッと見もやはり「アニメ版銀英伝」の雰囲気が強く、BGMでボレロでも流れた日にはどうしようか?と思うくらいでしたが、意外にも(ト書き:失礼)結構面白いです。30分間一気に見てしまって、あれ、もうエンディング?と感じるくらい熱中してしまいました。
「なんか銀英伝そのまんまだよなぁ」というネガティブな印象を取り払ってみれば、SF中世歴史ドラマとして結構楽しめるのではないかと思えます。まあ、第一印象は悪くないですよ、ウン。