雑談:K−1ワールドGP決勝戦:トホホ興行

●最悪の結末……バダ・ハリ反則失格でレミーが第16代王者に=K-1GP
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20081207-00000000-spnavi-fight.html

 いやー、参った参った。最近はすっかり興行としての魅力も権威も感じなくなったK−1ですが、決勝がアレとは。


□準々決勝

バダ・ハリ−×ピーター・アーツ
エロール・ジマーマン−×エヴェルトン・テイシェイラ
グーカン・サキ−×ルスラン・カラエフ
レミー・ボンヤスキー−×ジェロム・レ・バンナ

 アーツ、もう見ていられないです・・・、一回戦でシュルトを破ったのが嘘みたい。体調が悪かったのか、もしくはシュルトに勝った試合に全てを注ぎ尽くしてしまったのか・・・、


□準決勝

バダ・ハリ−×ジマーマン
○レミー−×グーカン・サキ

 レミーの飛び込みミドルキックでKOというのが新鮮。


□決勝

レミー・ボンヤスキー−×バダ・ハリ

 バダ・ハリ、倒れた相手にのしかかって上からパンチを叩き込みさらに足の裏で顔面を蹴りこむ、と、総合格闘技の試合もかくや、という大暴走。結局バダ・ハリが反則負けでそのままレミーが優勝・・・、


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 そもそもメンツに魅力がなく「これヨーロッパ予選?」とかぼやきたくなるような組み合わせでしたが、しかも決勝がアレでは。技術のレベルはホーストやフグがやっていた頃と変わりないとは思いますが、選手としての魅力/興行の面白さはもう欠片も残ってないという感じ。

 K−1 MAXもマサトがいなくなったらこういう雰囲気になってしまうのだろうか・・・、考えるだけで恐ろしい。