感想:アニメ「黒塚-KUROZUKA-」第12話(最終回)


 アニメ「黒塚-KUROZUKA-」の感想です。

■公式サイト
http://kurozuka.jp/

■アニマックス
http://www.animax.co.jp/feature/index.php?program=NN10000730

 CS放送・アニマックスでの視聴です。

第12話(最終回) 黒乃塚


■あらすじ

 クロウは赤帝城の奥で、黒蜜、そして”赤帝”こと弁慶と再会した。千年前、弁慶は黒蜜に心を奪われていたが、その気持ちを不死を求める秘密結社に付けこまれ、主の九郎を殺してしまった。その際、返り血が口に入ったことで不完全な不死となり、老いながらも千年の時を生きつづけていた。黒蜜が赤帝の元に来たのは、クロウの新たな肉体を作らせるためだった。クロウは弁慶を倒すが、次の瞬間黒蜜に首を切り落とされる。クロウは死を求めるが、黒蜜は共に永遠に生きようという。

 突然、九郎は自分が弁慶と共に森の中を彷徨っている事に気がつく。二人は森の中にある一軒家、黒蜜の住む家を見つけ、そこに向かうのだった・・・(完)


■感想

 ・・・、こんな原作だったっけ? 全話を通して見たら、クロウのやってきたことってムチャクチャムダだったと思えるんですけど。というか黒蜜が何を考えてクロウにこんな苦労をさせたのか(洒落じゃ有りません)全くわかんない。そして、ラスト5分くらいの描写はもう完全に理解不能です・・・

 結局、このアニメ、戦闘シーンはムチャクチャ格好良かったけど、シナリオの方はトホホでした。まあ「スタイリッシュな戦闘シーン」とかなんとか誉めれば良いのでしょうが、ちょっとなぁ、これはないよなぁ、的アニメでした。