アニメ(OVA)「AIKa ZERO」の感想です。
CS放送・AT−Xでの視聴です(DVD発売前の先行放送です)。
第1話 『FLIGHT:01 ホワイトナイツ』
■あらすじ
19歳となった「皇藍華」(すめらぎ・あいか)(声:小清水亜美)は、高校時代の友人「真海エリ」(しんかい・えり)(声:福圓美里)から久しぶりに呼び出される。エリによれば、二人の先輩で(何故かまだ高校生の)「美波野カレン」(声:能登麻美子)の通っている学校「聖エアロ学園」では、1年前から生徒の失踪事件が頻発しており、しかも学校はそれを隠しているという。藍華はエリの面白半分の依頼で学園に潜入するが、学園の生徒会のメンバー「ホワイトナイツ」との争いになる。生徒会長「白鳥美由」(声:後藤邑子)は、奇妙な触手を使って藍華を圧倒し、藍華は突入してきた「凪沙りさこ」(声:桑谷夏子)にかろうじて助け出される。
■感想
「AIKa」「AIKa−R16」に続くパンチラアニメシリーズ第3弾。しかしもはや「サルベイジャー」という設定は完璧に忘れてますね? 今回は海や水中に何の関係も無く、完璧にただのお色気エージェント物です(つーか、この時点でAIKaは何をして食べているんだろう? 女探偵か?)
「登場する女の子はみんなミニスカ」「異様なローアングルからの舐めるようなパンチラ映像」「KOされると必ずうつ伏せでパンツを丸出しにして倒れる女の子たち」「気絶した女の子を運ぶときは、お尻が前になるように担ぐ」といういつものお約束を守りながら、19歳の藍華が女子高生たち相手にバッタンバッタンひたすら暴れて「次回に続く」・・・、うーん、R−16に比べてイマイチ面白く無いなぁ。そもそも3歳育っただけで昔ほど可愛く感じなくなりました。早くもマイナス1ポイント。
冒頭で藍華がヘンテコな飛行機に乗って飛んでいますが、ナニかなぁ、と思って調べたら「デ・ハビランド バンパイア」という1940年代のイギリスのジェット機でした・・・、21世紀にそんなの飛ばすなよなぁ、というかスタッフは趣味に走るのも大概にしろ、という感じであります。
あと、このシリーズは第一作目「AIKa」で敵役だったハーゲン兄妹コンビが登場してきます。別に昔のシリーズと無理やり繋ごうなんて考えなくても良いのに。