感想：小説「ベラグスコルス強奪」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 366巻）

　小説「ベラグスコルス強奪」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 366巻）の感想です。

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■データ（公式）
http://www.amazon.co.jp/dp/4150117314/
ベラグスコルス強奪 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-366 宇宙英雄ローダン・シリーズ 366) (ハヤカワ文庫SF) (文庫)ウィリアム・フォルツ (著), ハンス・クナイフェル (著), 依光隆 (イラスト), 天沼春樹 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2009/11/10)
ISBN-10: 4150117314
ISBN-13: 978-4150117313
発売日： 2009/11/10

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■宇宙英雄ローダン・シリーズ[366]巻

　日本で発売されている小説では最長を誇るＳＦ「宇宙英雄ローダン･シリーズ」の一冊です。

発売　　＝ 2009年11月
サイクル＝第12サイクル「アフィリー」

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◆７３１話　ベラグスコルス強奪（ウィリアム・フォルツ）（訳者：天沼春樹）

　テラナーは次元トンネル移動装置「ベラグスコルス」入手のため、ツグマーコン人の宇宙船を拿捕しラール人の銀河へ進出するが・・・

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　ラール人の銀河（ＮＧＣ３１９０銀河）は人類の故郷銀河系から２１００万光年しか離れていません。そこまで帰ってきているのに全然望郷の念にとらわれないローダンたちに何か違和感が・・・、あと「公会議第七種族は誰も知らない」って・・・、「七種族のヘトス」という名前なのに・・・、公会議種族ってみんなどうかしていると思う・・・

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◇７３２話　免疫保持者の蜂起（ハンス･クナイフェル）（訳者：天沼春樹）

　３５８０年７月。まだブルがアフィリーを支配していた時期。アフィリーたちはメダイロン星系が”喉”に転落する前に地球から脱出するため、疎開先を探し始めるが・・・

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　Ｐ１３７で地球が「大いなる黒いゼロ」に飲み込まれるとか何とか書いていますが、作者はバラインダガル銀河と星のメールストロームを混同してませんか？

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　本巻のイラストは「依光隆」先生の過去イラストをハヤカワ・デザインが再構成したものです。

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★おまけ

　あらすじネタバレ版はこちらへ。