感想:ドラマ「刑事コロンボ」『愛情の計算』(1973-74年)


 ドラマ「刑事コロンボ」の感想です。

■NHK海外ドラマホームページ・刑事コロンボ
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/columbo/

 NHK−BSハイビジョンでの視聴です。

「愛情の計算」  MIND OVER MAYHEM


■あらすじ

 シンクタンク「人工頭脳学調査研究所」の所長マーシャル・ケーヒルは、所員のハワード・ニコルソンから、息子ニールが他人の研究論文を盗用したと教えられる。ニールは翌日その研究を表彰される事になっていた。ニコルソンはニールが表彰を辞退しなければ事実を世間に公表すると言う。ケーヒルは息子を守るため、ニコルソンを殺害し、物取りの仕業に偽装するが・・・


■感想

 放映時間は1時間15分。初めて見る作品です。

 SF映画「禁断の惑星」のロビーがゲスト出演している事で有名ですが、こーいう話だったとは。犯人がロボットにアリバイ作りをさせるなんて、コロンボが一気にSFになっちゃってます。しかし、犯人は天才集団のトップの割には、あまり賢いとは思えなかった。偽装証拠で何をしたいのか解らなかったし、真の証拠をポロポロ残しまくるし・・・、コロンボ物としてはイマイチですかな。


★蛇足1

 天才少年「スティーブン・スペルバーグ」ってホントに英語版でそう言っているの?

★蛇足2

 ニール役の俳優って、宇宙大作戦の「セイサス星から来た少年」のピーター・エバンスでは?