感想:アニメ「世紀末オカルト学院」第2話「文明の到来」


 アニメ「世紀末オカルト学院」の感想です

世紀末オカルト学院
http://www.occult-gakuin.jp/
screenshot

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第2話 『Episode.02 文明の到来 advent of BUNMEI』


■あらすじ

 マヤは全裸男を見て慌てて逃げ出した。翌日、マヤは父親の遺産を相続したので学長になると宣言する。そこに昨日の全裸男が新任教師「安倍実(あべ・みのる)」(声:水島大宙)として現われた。マヤに詰問された安倍は自分が未来からきたタイムエージェントだと言い出す。

 安倍によれば、2012年、世界は異次元からきた侵略者に制圧されており、敵は1999年7月21日にヴァルトシュタイン学院から発生した次元の歪みの中から出現した。そして安倍は次元を歪ませる原因となった何らかのアイテム「ノストラダムスの鍵」を探しに来たという。とどめに安倍は自分がこの時代で有名だった超能力少年・内田文明の成長した姿だと語る。

 マヤはあまりに荒唐無稽な説明に激怒し安倍を追い払うが、その夜見えない何者かに襲撃され、父の残した手記から本当にノストラダムスの鍵が学園のどこかにあると知った。父親は彼の研究を快く思わない何者かに殺されたに違いなかった。マヤは謎の敵を見つけ出すため、あえて安倍と共同戦線を張ることにした。


■感想

 なんか、番組開始前に予想していた内容とは結構違いますが、これはこれで面白い。設定(未来から歴史を変えに来たとか異次元がどうとか)を聞かされる限り、「オカルト」というより「B級SF」と呼ぶほうが近いと思いますが、まあ、それはともかく、なんか面白そうでワクワク感が沸いてきます。こういう安っぽい設定は確かにムーっぽいと言えますな(ジョン・タイターがどうのこうのと嬉々として載せている雑誌ですから)。

 今までに無いへんてこりんな感触の番組ですが、今のところ面白さメーターはかなり高いところをキープしてますよ。良い感じ。