感想:NHKスペシャル「灼熱アジア」第2回「中東 砂漠の富の争奪戦」

NHKスペシャル灼熱アジア 第2回 中東 砂漠の富の争奪戦
http://www.nhk.or.jp/special/onair/100829.html

>いま、湾岸諸国は、蓄積した巨額資金を集中投下し、脱石油戦略に舵を切った。クリーンエネルギーやCO2排出が少ないガスの分野でも次々と事業を立ち上げる中東に欧米の巨大企業や中国・韓国の政府系企業が群がる。
>石油プラント建設で地歩を築いてきた日本企業は、高い技術力と長期を見越した丁寧な仕事への信頼感で中東での仕事の受注を獲得してきた。しかし、低コストを売り物にするアジア企業の激しい猛追をうけ、国際分業のなかでの存在感が問われる。灼熱の大地に壮絶な企業人の格闘を追う。

 今回は、前回の様に「日本の企業がどんどん没落していく・・・」という日本自虐系の内容とは異なり、中東の国が石油以外のエネルギー源で世界のトップを走りまくっている姿をリポート。まあ、遠まわし的には「やっぱり日本が国際的に落ちている姿」を描く内容でもありましたけどね・・・