感想:アニメ「DOG DAYS -ドッグデイズ-」第3話「帰りたい!帰れない?勇者inフロニャルド!」


 アニメ「DOG DAYS -ドッグデイズ-」の感想です。

TVアニメーションDOG DAYS」公式サイト -ドッグデイズ-
http://www.dogdays.tv/

 BSデジタル放送BS11(イレブン)での視聴です。

第3話 『EPISODE 3 帰りたい!帰れない?勇者inフロニャルド!』


■あらすじ

 シンクは元の世界に帰れないと知りショックで落ち込むが、王立研究員主席の「リコッタ」(声:水樹奈々)はただちに帰還方法の調査を始めていた。リコッタの開発した増幅器でシンクは元の世界にいるレベッカと携帯電話で連絡がついたため、とりあえず落ち着きを取り戻す。一方、ミルヒは戦勝コンサートの準備を進めていたが、レオの弟「ガウル」の部隊がミルヒを誘拐し「要人誘拐奪還戦」イベントを仕掛けてきた。シンクはガウルが一騎討ちを求めていると聞き、戦いを受ける。


■感想

 水樹奈々の小難しい(だけ)のOP曲とか、豪華な声優とか一見豪華っぽいですが、シナリオのあまりの子供向けの展開に、だんだん力を入れてみる気がなくなってきました。なんというか、以前NHKで放送していた「エレメントハンター」みたいなイメージ? 主人公達が子供(13歳だの14歳だの)というところも同じだし。

 と、ここで、以前知人から指摘された事を思い出した。このアニメ、設定的にめっちゃ子供向けの内容じゃないですかね。剣と魔法の派手なバトル、でも実はゲームだから誰も死にましぇーん。子供はゲーム的なバトルを見て大喜び、親が文句をつけてきても「誰も死なないし」といい訳可能です。もしかして都築さん、今度は「遊☆戯☆王」の作者的な地位(金と名誉)を狙いに来たのではないだろーか。これが当たったらその実績を元に、子供向け番組の企画を持ち込むとか。少なくとも、「なのは」みたいにあからさまにアニオタを狙いには来ていないと思う(大きいオタが、「ミルヒ萌え〜」とか口走ったり、せっせとミルヒとレオの陵辱エロ同人誌を作るのは勝手ですが)。

 あと、子安武人氏って、このアニメの騎士団長とか、バクマン。の編集部員とか、「適度に良い人役」というか当り障りの無い役ばかりやっているような気がしてきた・・・