感想:アニメ「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」第9話「幻相のホメオスタシス」


 アニメ「STEINS;GATEシュタインズ・ゲート)」の感想です。

■TVアニメ『STEINS;GATEシュタインズ・ゲート)』公式サイト
http://steinsgate.tv/index.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第9話 幻相のホメオスタシス


■あらすじ

 2010年8月6日。倫太郎は今度は物質の時間移動を目指す事をぶち上げるが、紅莉栖たちに華麗にスルーされる。直後、倫太郎は自分がレトロPC・IBN5100を入手した事実が無くなっていることに気が付く。さらに、るかによれば、IBN5100は、かつて神社に奉納されたものの、その後いつのまにか消えてしまっていたらしい。倫太郎は、以前フェイリス・ニャンニャンがIBN5100について知っていた事を思い出し、彼女の自宅に押しかける。

 フェイリスは本名を「秋葉留未穂」(あきは・るみほ)と言い、秋葉原一帯の大地主の娘で、秋葉原に萌え文化を持ち込んで流行らせたのは実は彼女だと言う。フェイリスはIBN5100の情報と引き換えに、10年前にDメールを送らせて欲しいと持ちかけてきたが、メールの内容については教えたくないという。倫太郎は仕方なくその条件を飲むが、Dメールを送信した瞬間、またも時間線の移動を体験した。さらにいきなり現われたフェイリスの父は、かつてIBN5100は所有していたが既に手放したといい、神社に奉納した事についても否定した。

 手がかりを失った倫太郎たちはフェイリス宅を出るが、倫太郎はそこで秋葉原が完全な家電の街と化し、オタク系の店が全く見当たらない事に衝撃を受ける。


■感想

 うっはー! 来た来た来た〜! ついに来ましたよ、待ちに待った衝撃の展開が。るかがそもそも女子の制服だった時点で既に「おいおいおい」でしたが、さらにオチでドカンと来たもんだ。もう「人工衛星墜落の話はどうした」どころではなくなってまいりました。この取り返しの付かない感(ただし、恐怖しているのは倫太郎一人だけ)という絶望的な状況がたまらん。