感想:特撮「ウルトラQ ハイビジョンリマスター版」第13話「ガラダマ」


 特撮「ウルトラQ ハイビジョンリマスター版」(全28話)の感想です。

ウルトラQ ハイビジョンリマスター版|ドラマ|WOWOWオンライン
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 衛星放送のWOWOWでの視聴です。

第13話 ガラダマ


■あらすじ

 地球各地で謎の電波異常が観測され、さらに日本に奇妙に軽い石が落ちてきた。石は「チルソナイト」という物質で出来ており、内部からは電波が発信されていた。一の谷博士は、隕石は地球外の遊星人が送り込んできたと考える。やがてその石を追うように巨大隕石が落下し、隕石内部からはモンスター(ガラモン)が現われ、破壊を開始した。最初の小型隕石はガラモンの頭脳部分で、電波でガラモンに指示を出していた。百合子は直感的にそれに気がつき、小型隕石の電波を遮蔽させた。ガラモンは電波の指示を失い、倒れて動かなくなった。


■感想

 典型的な怪獣物。謎の電波異常→小型隕石→大型隕石→モンスター登場、とオーソドックスに盛り上げてくれました。しかしガラモンって意外に笑える怪獣なんですね。ちょこちょこした足の運びでうろうろするだけだし、手もぶらぶらさせるだけだし。とどめで電波を遮断された途端、顔から地面に突っ込んでそのまま「完」って・・・、イメージと実際の内容にかなり差のあるエピソードでした。