雑談:NHK番組「クローズアップ現代」「想像力が未来を拓(ひら)く 〜小松左京からのメッセージ〜」(2011年11月24日)

●想像力が未来を拓(ひら)く - NHK クローズアップ現代
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3125

>想像力が未来を拓(ひら)く
>〜小松左京からのメッセージ〜

>「日本沈没」で知られるSF作家小松左京さんが7月に亡くなった。星新一筒井康隆とともにSF御三家といわれ、膨大な知識と教養から未来を描く「未来学者」でもあった小松さん。戦後、高度成長期のなかで「バラ色の未来」を期待する風潮を批判し、常に科学と人間のあり方に警鐘を鳴らしてきた。死後、見つかった原稿や構想メモから浮かび上がってきたのは、世間に受け入れられず精神を病みながらも、研究分野や立場を越えて、未来を「想像」して築いていこうと格闘する姿だった。震災後のいま、日本社会が進むべき未来予想図をどう描くか、研究者や作家のなかで、小松さんたちSF作家の未来を描く「姿勢」が見直されはじめている。「人間は未来を見ることができる唯一の動物である」。小松さんが最後まで信じた“SFの力”=未来を描く「想像力」の意味を考える。

 最近の暗い世相に「まるで小松左京の書いたSFそのままではないか」とNHKが番組を作ってしまいましたが、その真意は、小松左京の想像力を持ち上げておいて、昨今「想定外でした」とのたまう人々を当てこすっている様です。実際キャスターがもろにそういう事を口にしてました。NHKってそういうところが底意地悪いからなぁ(類似例:太平洋戦争を扱う番組で当時の軍とか政府とかをボロクソに扱い、さらに現政府も当てこすってバカにする)。

 それにしても、まさかNHKで「復活の日」とか「日本沈没」とかの映像が流れるとは思わなかった。