アニメ「あの夏で待ってる」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■「あの夏で待ってる」公式ホームページ
http://www.ichika-ichika.com/
CS放送・AT-Xでの視聴です｡
■概要
原作無しのオリジナル物。監督とキャラデザは「あの花」こと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のコンビとのこと｡脚本は黒田洋介氏。キャラクター原案は羽音たらく氏。ジャンルは青春学園物SF風味。
■キャスト
貴月イチカ：戸松遥
霧島海人：島粼信長
谷川柑菜：石原夏織
石垣哲朗：荻原秀樹
北原美桜：阿澄佳奈
山乃檸檬：田村ゆかり
りのん：日高里菜
第１話 困ります、先輩。
■あらすじ
高校１年の「霧島海人」は夜にカメラをもって歩いていたところ、空から降ってきた眩しい光を目撃し、そのあと吹き飛ばされる｡翌朝、海人は布団の上で目覚めたため、昨夜のことは夢だったと思う｡
学校に行くと、３年に「貴月イチカ」が転入してきた。海人たちは映画を撮ることを目指しており、海人の友人「石垣哲朗」はいきなりイチカに声をかけ映画出演を了承させる｡さらにイチカのクラスメート「山乃檸檬」も何故か話に加わってきて脚本を提供するという。海人は帰り道、イチカが住むところが無くて困っているらしいと気がつき、ついうっかり自分の家に住むように申し出てしまう｡ところが家の中で海人は倒れてしまい、風呂上りのイチカが介抱している所に姉たちが帰ってくる｡
■感想
うーん？ 懐かしの「おねがいティーチャー」のリメイク？ キャラ原案が同じ人だし、お話も『宇宙船がドーン→年上の美人が突然登場→チビッ子のくせに老成した感じのロリ先輩も登場→ヒロインには小型ロボが相方として存在します』と、多数の共通点が…、これ、リメイクとまでは言わなくても、明らかにおねティの再来と言うかそういうの目指してますよね｡そのうち「最優先事項よ（ハート）」とか言い出しそうだ。
さてさて、それはともかく、視聴前から監督が「あの花」の人という事で思いっきり警戒していたのですが、やっぱりというか似たようなテイストを感じ取ってしまいました。とにかく、空気がイマイチ気に食わず、なんか話に乗り切れない。こうなると、どこまでついていけるか監督との勝負となりましょうか。「あの花」は２回目くらいで負けましたけど、今度は１クール戦えるだろうか。
☆おまけ
