感想:アニメ「バクマン。」(第2シリーズ)第20話「大好きと否定」


 アニメ「バクマン。」(第2シリーズ)(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド バクマン。
http://www9.nhk.or.jp/anime/bakuman/

 NHK Eテレでの視聴です。

第20話 大好きと否定


■あらすじ

 最高&秋人の連載「ひらめきタントくん」のアンケート順位は、10位以下が続いて浮上の気配は無く、さらに秋人はギャグのネタに苦しみ、ネームも遅れがちになっていた。ある日二人は港浦から「+NATURAL(プラスナチュラル)」が早くもアニメ化・ドラマ化の話が上がっている事を聞き衝撃を受ける。

 秋人・香耶の結婚式で、最高は出席した服部に「タント」の評価を聞くが「面白くない」と斬り捨てられる。しかし同時に「亜城木夢叶は新妻エイジを抜けるはず」との言葉も貰う。

 秋人・香耶の新婚旅行中、新妻エイジがテレビにゲストとして呼ばれ、エイジは放送の中でライバルは亜城木夢叶だと断言する。その言葉に最高は「タント」で低迷する自分たちがイヤになり、連載を中断する事を決意する。

 最高&秋人は編集部に連載終了を持ち出すものの、副編集長からは当然認めてもらえず激しい叱責を受ける。最高&秋人は編集長と話し、連載を中断する代わりとして、今年中にエイジに勝てる新連載を立ち上げる事、それが出来なければ少年ジャックには二度と描かない、と言い切る。


■感想

 『亜城木夢叶はトラブルメーカー』伝説をまたしても更新してしまったエピソードですが、それより気になったのは、最高がめでたい親友の結婚式で大声を出してそれをぶち壊しにしかけたこと。最高は人間的に何か欠けているんじゃないですかね。まあクリエイターというかそういう人たちは常識の範囲内には生きていないのかもしれませんが。