感想:アニメ「ファイ・ブレイン 神のパズル」第24話「永遠の存在」


 アニメ「ファイ・ブレイン 神のパズル」(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド 「ファイ・ブレイン 〜神のパズル」
http://www9.nhk.or.jp/anime/phibrain/index.html

サンライズ公式サイト「ファイ・ブレイン 〜神のパズル」
http://www.phibrain.net/

 NHK Eテレでの視聴です。

第24話 永遠の存在


■あらすじ

 錯乱したルークの映像が世界中に配信され、POG幹部は大混乱に陥り、POGは事実上活動停止状態となった。一方、突然ルークがカイトを訪問し、以前の様な穏和な態度で接してきたため、カイトは面食らう。カイトはルークをまともな道に引き戻そうとするが、ルークは今までの全てのことが自分の作ったパズルだといい、最後のパズル勝負を挑んで来た。もし対決でカイトが死ねばカイトはルークの心の中で永遠になり、勝敗が逆でもルークはカイトのなかで永遠になれるという。ルークは封印されているはずの「神の書」を取り出し、勝負を断るなら「神の書」の存在を世界に明かし、世界に混乱を招いて破滅させると脅す。実は3年前の真方ジンとピタゴラス伯爵の対決で既に「神のパズル」は解放されており、ピタゴラス伯爵は「神の書」を手に入れていたが、解読できないまま死んでいた。もはやルークはカイトとの対決しか眼中になく、「神の書」に何の価値も感じていなかった。二人は「オルペウス島」で最後のパズルバトルに挑む。

今回のパズル=リトゥン・パズル(書くパズル)


■感想

 おいおい、大前提だった「カイトが神のパズルに挑む」云々が全て崩壊してしまいましたが、ルークが「実が全て自分が仕掛けたパズル」と告白していましたから、途中で設定を放棄したとかではなく、最初から視聴者は騙されていた、という事で良いのでしょうか。つまり最初から最後までルークのカイトラブのお話だったと。うっは、BL好きに良い燃料になりそうな設定です。

 とりあえず最終回はカイトが勝って、神の書は「こんなものは無い方がいいんだ」とか言いながら火をつけるオチは確定と見た。

 次回、第一期シリーズ最終回。


★おまけ

 おまけ番組でパズル雑誌「ニコリ」が取り扱われていました。「ニコリは目に付いた時が発売日」でしたっけ?


★おまけ2

 第二期シリーズ第一回は「男塾」パターンかなぁ。朝みんなで登校しながら「ルート学園に来るのも久しぶりじゃのう、のう桃、もといカイトォ」とか「ワシがルート学園学長解道バロンであーる」とか、そこに突然ヘリが飛んできて難しい漢字ばっかりのパズルバトルトーナメントに呼び出されるとか、そんなしょうもないシーンばかり思い浮かんでしまいます。