昔「グラップラー刃牙」という格闘漫画で、中国拳法の達人が対戦相手に「お前がやっていることなんか中国拳法は2000年前にとっくにやっていたんだよ(=この時代遅れめ)」とかなんとか言う場面が有ったのですが、今あの言葉が頭にちらついています。
ゲームについて色々ネットで調べてみると、数年前から10年以上前という単位で既に「おお、そういうことか」という答えが出ていることが多くて…
(1)
●ゲーム論考:やまきた:このごろ堂
http://www.game-writer.com/konogoro/atushi/game/game05.html
>ノリ必要不必要論とは本当は何なのか?
>Date:1999/10/26(火) 10:21
>Name:山北 篤
>そして、RPGにおけるノリ必要不必要論とは何なのかも、ここまで読めば理解できただろう。
>同じRPGというものから本質的に相反するものを導き出そうとするわけだから、いつまでたってもこの手の議論が止まないのも当然といえば当然なのだ。
有名なゲームデザイナー様のコラム。TRPGにゲームを求める派と演技なりきり派の対立の原因の分析。
(2)
●RPG→「世代」「マンチキン」
http://www.h3.dion.ne.jp/~jtpage/exclaim2/rpg/yougo.htm
2003年以前執筆。いわゆるTRPGの世代の説明。
(3)
●TRPG.GigaFreaks.com→014:最近のTRPGの傾向
http://trpg.gigafreaks.com/trpg-column/column014.html>更に最近では、その「第2世代」と「第3世代」を合体させた上で「キャラクターの演技」にウェイトを置いた「演技重視」TRPGがなかなかの好評を博しているようです。
>これはむしろTRPGというよりも、「演技ツール」といった類のシステムではありますが、TRPGの流れを見ると、この形のTRPGが好まれるようになってきたのも頷けますね。
この人は1970年代後半生まれのご様子ですが、TRPGが最近は「人間シミュレイター(?)」より「演技ツール」的な物がウケている事についても好意的に受け止めているようです。
私の場合、第一世代/第二世代TRPG(と呼ぶらしい)あたりまでしかフォローしていなかったので、最近のライトノベル系TRPGとかにはなんか拒否反応が出るわけですが、その辺りは鷹揚に構えて受け入れるべきなのだなぁ、と悟りました。
☆そして
しかしまあ、私的には昨今のライトノベル系TRPGよりは、ファンタジーフライト社の得意技「TRPG風ボードゲーム」の方が受け入れやすくは有るのです。あとなんとなくゲームブックのノリにも近いような気がするし。
●所有ゲームのなかから一押しのものを紹介する企画第1回「マンション・オブ・マッドネス」 魚沼発ボードゲーム情報発信局24時 2nd/ウェブリブログ
http://warnuma.at.webry.info/201202/article_3.html