感想:青年コミック「関節王 3巻」(三倉佳境)(1994年1月)

関節王 全5巻完結 (グランドチャンピオンコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

 コミック「関節王 3巻」(三倉佳境)の感想です。

■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/dp/4253159877/
関節王 vol.3 (グランドチャンピオンコミックス) [単行本]
三倉 佳境 (著)
単行本: 202ページ
出版社: 秋田書店 (1994/01)
ISBN-10: 4253159877
ISBN-13: 978-4253159876
発売日: 1994/01

■データ(個人的補足)

 1990年代前半に秋田書店から発行されていた隔週青年誌「グランドチャンピオン」連載の格闘漫画。

■おまけ要素

・カバーの下
  特に無し

・あとがき
  途中に後書き的なページが計2ページ。

■収録作品紹介

〇20話〜29話

 「魔の昇段審査」4人目の途中から全日本選手権のラストまで。

■感想

 柔道編のクライマックスまで収録。古流柔術の伝承者が現代柔道のトップクラスと対戦し、次々と勝利していくというファンタジーが嬉しい。ちなみに、実在の柔道家のそっくりさんが次々と登場するのですが、モデルが小川、古賀、中村とは、今となっては懐かしすぎです。あと、ラストで「四天王なのに三つの流派しかない…」という今後に繋がる謎がちょこっと触れられています。20年経っても面白いや。

 4巻から空手トーナメント編か…


★おまけ

 あらすじも対戦相手も忘れきっていたのですが、「水澤が投げから逃れるため肩の関節を外し、自分でもとに戻しながらニヤッと笑うシーン」だけは何故か覚えていました。

■評価

(5段階評価の)5点。
 

関節王 vol.3 (グランドチャンピオンコミックス)

関節王 vol.3 (グランドチャンピオンコミックス)