感想:アニメ「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」第2話「みだらね」


 アニメ「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」公式サイト
http://oniai.com/

■原作小説サイト 『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 公式サイト』
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/oniai/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第2話 みだらね


■あらすじ

 サブタイトルは『休み時間だからお兄ちゃんに会いたいよねっ』の略。


・OP曲の前

 秋子は、寝る前、布団の中で「実の兄と妹が結ばれる」というストーリーの小説を読んでグヘグヘと喜んでいた。秋人はその小説の作者が「新藤光一郎」だと知りたじろくが、とりあえず秋子がこの小説の事を秋人の前で持ち出さないことを約束させる。実は『新藤光一郎』とは秋人のペンネームで、秋人は生活費を稼ぐため小説を書いていたのだった。


・メイン

 秋人は、今日も今日とて、休み時間毎に秋子・アナ・銀兵衛に振り回され、お昼休みは嵐に生徒会室に呼び出されて愛人になれと迫られる始末。秋子は友達のいない秋人のため自分が必要と言い切るが、嵐から秋子がしょっちゅうやってくるから秋人に友達ができない、と指摘され愕然となる。結局秋子は遠くから秋人を見守るとしおらしいことを言うが、単に教室に入ってこずに廊下から見守る、に譲歩しただけだった。


・おまけ

 秋子は秋人との恋人気分を味わうため、秋人に「秋人さん」と呼ぶことを承諾させるが、ウットリした秋子がグヘグヘ笑いを始めたため、慌てて秋人に止められましたとさ。


■感想

 OP前の小説家の話が本編と全く連動していない事にアレッとなりましたが、そんな事は些細な問題に過ぎず、今回も絶好調。ストーリーらしき物はほぼ無く、単に休み時間に秋人とヒロインたちが掛け合い漫才をしているだけでしたが、それがめっちゃ面白い。いやー、すばらっ! 今のところ10月スタートアニメで最高の評価です。

 さて、前回困惑したサブタイトルの表示ですが、アイキャッチのタイミングで表示されるのか…、前回わからなかったわけだ。