感想:アニメ「バクマン。」(第3シリーズ)第13話「模倣と無意識」(2012年12月29日放送)


 アニメ「バクマン。」(第3シリーズ)(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド バクマン。
http://www9.nhk.or.jp/anime/bakuman/

 NHK Eテレでの視聴です(放送:毎週土曜 17:30〜18:00)。

第13話 模倣と無意識


■あらすじ

 「PCP」の劇中の完全犯罪を真似た事件が実際に発生した。編集部サイドは問題視せず静観する方針となったが、秋人は自分たちの漫画が犯罪の引き金になったと無意識に萎縮し、作品に犯罪を入れなくなってしまう。最高や服部はしばらく様子を見ることにしたが、「PCP」の人気は急落し、ベストテンから転落してしまった。

 中井はまた仕事がなくなり、ついにヤケクソになって蒼樹紅のマンション前に現れると恨み言をぶちまける。そこに平丸がやってきて取っ組み合いとなるが、なんだかんだで意気投合し、中井は平丸のアシスタントとして働くことになった。

 同じ頃、エイジは突然アンケート順位を気にし始め、「一位をとる」と宣言する。雄二郎は真意を測りかねるが、デビュー前にエイジが「一番人気になったら、嫌いな連載を終わらせる権利がほしい」と言っていたことを思い出す。

 秋人は以前のような面白い原作が書けなくなり苦しんでいたが、さらに再度「PCP」を模倣した事件が起こり、精神的に追い詰められる。しかし最高と秋人はこの事件をヒントに「『PCP』は犯罪を推奨するような漫画ではない」というメッセージを作品に込め、このことで人気は回復した。


■感想

 あれ、展開早いな。今回の騒ぎは一回で切り抜けましたか。