感想:少年漫画誌「月刊サンデーGX 2013年2月号」(2013年1月19日発売)


 発売日:2013年1月19日(毎月19日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

小学館コミック -サンデーGENE-X-
http://websunday.net/gx/

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ブラック・ラグーン広江礼威

 2年9ヶ月ぶりの再開だそうです。正直もう読者層もぐるっと入れ替わっていてこの漫画を知らない人も多いのでは? いまさら感が漂う帰還です。



[マンけん。] 加瀬大輝

 日笠は寝る間も惜しんでペンいれ特訓をしているうちに、ついに「デジタル作画=同じ絵がコピー的に作れてしまってコピペみたいになってしまう」「ペン作画=手で描くからどうしても完璧に同じ絵は描けないがそれが味」というポイントにたどり着きます。一方、部長は豊崎に「日笠を倒すくらいの気概を見せやがれ!」と煽ります。あとアノスの正体はコスプレ大好きで人畜無害っぽかった先輩でした。

 デジタルとペン作画の違いがどーこーでいっぱいページを取っていますが、最後にぽろっとあかされたアノスの正体のほうがインパクト強いわ。



[デストロ246] 高橋慶太郎

 ロシアから悪党軍団が上陸して来ました。組んでいるのは高校の化学の教師で麻薬を精製して渡しています。で当然のように先生にも「女子高生の殺し屋」のボディーガードがついています。伊万里は上司(?)から全員殺せと命令されました。

 「男塾」では高校生が武術の達人なのが当たり前とか、キン肉マンでは地球征服を狙うような悪党も必ずプロレスルールを守るのが当たり前とか、それぞれ独自の原則がありますが、この世界では女子高生は殺し屋かヤクザなのが当たり前なのか。



[東京カラス] 宮下裕樹

 満子の所に足に人面瘡が出来たという生徒が駆け込んでくるが、その人面瘡が実は初音ミク的なキャラなので世話する方法を教えてくれといわれて…

 今風なお話、ですかね。
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