感想:アニメ「DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION」第4話「2ND DAY 激動の月曜日III」


 アニメ「DEVIL SURVIVOR(デビルサバイバー)2 the ANIMATION」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「デビルサバイバー2」公式サイト[DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION]
http://ds2a.jp/

■原作ゲームのサイト
http://ds2.atlusnet.jp/

 BSデジタル放送BS-TBSでの視聴です。

第4話 2ND DAY 激動の月曜日III


■あらすじ

 大阪に第二のセプテントリオン「メラク」が出現し、重要拠点の通天閣目指して進撃を開始した。軍やサマナーたちは迎撃するものの、圧倒的なメラクの力の前に壊滅していった。響希は戦場で大和の知り合いという謎の男と出会う。最終的に響希はメラクを倒すが、そこにジブスの敵と名乗る「栗木ロナウド」が現われ、響希はロナウドと共に消えてしまった。同じ頃ジブス名古屋支局がロナウドの一派に占拠されてしまう。



■感想

 メラクの描写がまんまエヴァンゲリオンの使徒…、まあ、エヴァも元を辿れば怪獣系特撮物から影響を受けているわけですが、エヴァが「アニメにおける巨大怪獣のカッコいい見せ方」というのを確立してしまったためか、もうそれ以後の作品が影響受けすぎ。「ビビッドレッド・オペレーション」みたく「幼女がパンツ見せればそれで良いや」みたいなアニメならともかく、こういう真面目なアニメで「ププッ、こいつもエヴァの真似?」みたいに笑われるようなことはしないほうが良いと思うのですが…


 緋那子が響希を見て「アンタ、『しんがり』やなかったの?」云々というシーンがありますが、しんがりの意味が間違ってないですか? 殿(しんがり)は撤退戦における最後尾、一番死ぬ確率が高い役目、であって、今回のような「最後の切り札/ラスボス」的な意味ではないと思うのですが…


 サマナーが戦闘時に敵に向けて携帯をかざしている場面ですが、「一般人が有名人を見つけて取り囲んで写真を撮っているシーン」にしか見えず、結構マヌケっぽく思えました。まー、そこは人それぞれでしょーけど。


 ところで、緋那子姉さんは死んだのか生き延びたのかはっきりしてほしい。