アニメ「ワルキューレ ロマンツェ」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■TVアニメ「ワルキューレ ロマンツェ」公式サイト
http://walroma.com/■原作ゲーム(18禁)のサイト
http://www.ricotta-soft.jp/products/walkure/
CS放送・AT-Xでの視聴です｡
■概要
エッチな18禁ゲーム「ワルキューレ ロマンツェ 少女騎士物」（原作：Ricotta／2011年）のアニメ化作品。ジャンルは一応学園恋愛物。
■キャスト
水野貴弘：山下誠一郎
希咲美桜：清水愛
（他のキャストは後述）
第１話 桜の園
■あらすじ
舞台は架空のヨーロッパ風の国の学校。この国では「ジョスト（馬上槍試合）」が盛んで、学校でも「騎士科」ではジョストを教えている。「水野貴弘」は以前は騎士だったが、何かの事情で今は「べグライター（騎士補佐）」に転向している。貴弘の友人の「希咲美桜」はあからさまに貴弘に好意を抱いていて、日々積極アプローチを仕掛けている。ある日美桜は、ひょんな事から騎士の「ベルティーユ・アルチュセール」に決闘を申し込まれ、ジョストで戦う羽目になってしまう。
■感想
原作ゲームは未プレイ。情報ゼロで視聴。
設定はもうなんというか強引の一言ですが（架空の国が舞台で、その国ではジョストなるものが盛んで、ジョストの学校があって、主人公たちは日本人なのに何の説明も無くその一員で、etc）、そもそもがエ○ゲー発なので、そういうところにとやかく言っても始まりますまい。トンデモ設定の嵐にも「そういうものですか」と受け入れるのが○ロゲーマーの流儀です。
しかしながら、設定が突拍子もないわりに、話の運びはわりとまともでした。2009年にもRicottaのゲーム「プリンセスラバー！」がアニメ化されているのですが、そちらはもうとてつもないクＸアニメっぷりだったので、こちらも全然一ミリグラムも期待していなかったのですが、その最低想定ラインよりは上で「それなりに見れるじゃん」というレベルには到達していました。
まあ美形主人公の周りに、これまた美人たちが山のように現われて色々、というエＸゲーの定番展開ですし、さらにもう今回で今後の流れもほぽ見切りましたが、「これならそこそこはいけるんでね？」という気はします。まあB級アニメとしては楽しめるのではないでしょうか。
★キャスト情報の続き
スィーリア・クマーニ・エイントリー：瑞沢渓
ノエル・マーレス・アスコット：中村繪里子
リサ・エオストレ：田口宏子
龍造寺茜：生天目仁美
ベルティーユ・アルチュセール：柚木涼香
柊木綾子：水橋かおり
