感想:アニメ「キルラキル KILL la KILL」第2話「気絶するほど悩ましい」


 アニメ「キルラキル KILL la KILL」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ『キルラキル KILL la KILL』オフィシャルサイト
http://www.kill-la-kill.jp/

 BS-TBSでの視聴です。

第2話 気絶するほど悩ましい


■あらすじ

 流子はボクシング部長との戦いのあと一旦退却するが、やがて貧血で倒れてしまう。その後流子はマコに助けられマコの家(闇医者)に居候することになった。流子が着ている喋るセーラー服は、流子の父親が作ったらしい。流子はセーラー服を「鮮血」と名づける。

 翌日、流子はテニス部部長「函館臣子」と一戦交えることになったが、鮮血が起動せず一蹴されてしまう。負けた流子を担任「美木杉愛九郎」が助け、鮮血は「神衣(カムイ)」という極制服を上回る服だと教える。鮮血は毎回血を与えないと起動しないのだった。

 流子は函館臣子との再戦にこぎつけるが、マコの余計な口出しで何故かテニス対決になってしまう。流子は苦戦するものの、最後は臣子を倒した。さらに流子は皐月と刀を交えるが、皐月のあまりの迫力に捨て台詞を残して退散した。


■感想

 うむ、大体ノリは見切った。前回は親の敵がどうたら言っていたので少しは真面目なのかと思いましたが…、誰が言ったか「永井豪の漫画風」という評価は「おお、まさにそれやん!」と思いましたですよ。『わが意を得たり』ってこういうときに使うんですね。

 生徒会長が町全体を支配していて、運動部の部員が怪人みたいなノリで、マコの家族は豪快で、テニス部部長はバカみたいなキャラで、最後は「テニスルールで勝負だ!」とか、もうバカ、バカ尽くし。しかしまあ豪快アクションギャグアニメとしてはなかなか面白いと思いますので、今後も見続けていくことでしょう。