感想:アニメ「COPPELION」第8話「姉妹」(2013年11月20日(水)放送)


 アニメ「COPPELION(コッペリオン)」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

StarChildCOPPELION
http://www.starchild.co.jp/special/coppelion/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第8話 姉妹


■あらすじ

 荊たちの前に立ちふさがったのは、同じコッペリオンで「掃除係」の「小津歌音」(声:堀江由衣)と「小津詩音」(声:坂本真綾)の双子姉妹だった。二人は与えられた任務を放棄し、さらに第一師団と手を組んで石棺破壊計画に協力していた。荊は遥人から、二人のクローン元となった女優が連続殺人犯で、姉妹も同一の思考パターンであることを教えられる。荊たちは怪力の詩音と放電能力を持つ歌音に追い回され、さらに歌音からはコッペリオンがいつ死んでもおかしくない不安定な存在だと教えられる。歌音はそんなコッペリオンを作った人間を恨み、世界の破滅に手を貸すつもりだった。荊たちはなんとか姉妹を取り押さえ、一旦プラネットに戻る。しかし姉妹がプラネットの周囲を汚染物質で包囲してしまったためもう出口が見当たらない。また遥人は風が汚染物質を広範囲に広げていることに気が付く。


■感想

 …、あれぇ? レスキュー物語がいきなり超常能力者のアクション物に変わってしまった…


 今までの「放射能(もとい汚染物質)に耐性がある」とか「回復能力が高い」とか「目が良い」とかは、人助けのための能力としてそれなりに納得できていたのですが、突然「強靭ボディ+怪力」とか言い出して、アメリカのヒーローか!とか言いたくなりましたし、姉にいたっては「放電能力」…、『電気ウナギかぁ?!(笑い)』とか画面に突っ込んでいたら、本当に電気ウナギの遺伝子を組み込んだとか言うし…、


 なんか今回からいきなりコッペリオンの設定が変わってしまったような感じ…、「自衛隊改造人間を量産する悪の組織か」みたいな気持ちになりましたし、こうなると葵に何の能力も無いのが矛盾している感じがするし、あと荊が突然姉妹と互角に張り合う怪力になっているし…(例:電柱振り回して妹にぶつけてました)、


 うーんうーん、失望という事は無いのですが、何かノリが変わったよなぁ、という驚きは有りました。今後どうなっちゃうんだろう…