感想:漫画誌「ヤングエース2014年1月号」(2013年12月4日発売)


 発売日:2013年12月4日(毎月4日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

ヤングエース公式サイト
http://www.kadokawa.co.jp/ya/

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SHERLOCK 死を呼ぶ暗号 脚本:スティーブン・モファット マーク・ゲイティス 漫画:Jay.

 新連載。ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」の第二話「死を呼ぶ暗号」の漫画化。

 …、マジか?! 前作「ピンク色の研究」がどうみてもウケている様に見えなかったので、誰も求めていない漫画を連載して散々な評価で失敗…、かと思ったら…、意外と好評だったの?

 それはそれとして、キャラがホントによく似ているのには感心します。



レジデン都市505 美川べるの

 最終回。桐が売れっ子漫画家と勝手に恋人になったような気になって、「編集部に邪魔されてたまるか」とか盛り上がるのですが、華音に指摘されて恥ずかしさに悶絶。そのあと華音の手助け(?)で告白しようとするも全然上手くいかず。最後は編集部が「まあ売れっ子先生に恋人がいたほうが作品の糧になるわ」とか認められるとかグダグダのうちに幕。

 え゛っ、最終回?! そのわりになんかイマイチ盛り上がらなかったなぁ。



万能鑑定士Qの事件簿 原作:松岡圭祐 漫画:神江ちず キャラクター原案:清原絃

 万能鑑定士は「『偽札』は本物の札の番号の、1を4とか3を8とかに上書きして同じ番号が二つあるように見せかけて混乱させただけの、わりとしょーもないトリック」と看破。さらに犯人は昔お世話になったリサイクルショップの店長で、インフレを起こしてそれを利用して借金をなくそうとしていた、と指摘します。

 …、まあ筋は通っているけど、トリックのためのトリックというか、「借金をなくすためにハイパーインフレを起こす」とか普通の人間はそんなことは考えない。
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