アニメ「棺姫(ひつぎ)のチャイカ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■アニメ『棺姫のチャイカ』公式サイト
http://chaika-anime.jp/■富士見書房 | 棺姫のチャイカ
http://www.fujimishobo.co.jp/sp/201012hitugime/
BS11での視聴です。
■概要
同名ライトノベル(原作:榊一郎(富士見ファンタジア文庫/富士見書房))のアニメ化作品。ジャンルは銃とかも出てくるファンタジー系。
■キャスト
チャイカ・トラバント:安済知佳
トール・アキュラ:間島淳司
アカリ・アキュラ:原優子
(他のキャストは後述)
第1話 棺かつぐ少女
■あらすじ
無職で妹に養ってもらっている「トール・アキュラ」は、山菜取りの最中、棺おけをかついで山の中を迷っている「チャイカ・トラバント」と出会い、町まで案内する代わりに報酬をもらう事で合意する。その最中ユニコーンに襲撃されるが、チャイカは棺おけから魔法で動く対戦車ライフル的な物を持ち出し、ユニコーンを撃ち殺した。トールはチャイカが「ウィザード」であると知る。チャイカはトールと妹「アカリ」に仕事を依頼してきた。
一方、「クリーマン機関」の一員「アルベリック・ジレット」は、領主に先の戦争で手に入れた褒賞品を渡せと要求するが、冷淡に追い返される。チャイカたちもまた領主の屋敷に侵入し、チャイカが求める何かを探していたが、領主に見つかってしまう。領主はチャイカを見て死んだはずだと驚く。
■感想
原作小説は未読ですが、漫画版(少年エース連載)は読んでいるため、雰囲気は把握済み。
漫画版は話の進行が遅くてイライラしてくるくらいなので正直良い印象がありませんが、アニメは驚くくらいスピーディーに展開し、退屈感は一切なし。異世界モノにもかかわらず、細かい説明は無しにしゃきしゃき話を進めて来ましたが、「そのあたりはあとからでも解ってくる」という事なのでしょう。仰々しく「XX暦○年……」とか設定を説明口調で語られるよりは、こっちの方が好みです。
絵は……、崩壊というわけではないものの、何かこう拙い感じが……、うまく表現できる言葉を持っていないため、伝えられないのがもどかしいのですが、要するに「綺麗で見ほれる」ほど綺麗ではない、という印象です。まあ崩壊してないから問題無しという事で。
ということで、滑り出しは良い感じですよ。結構期待して良さそうです。
★キャスト情報の続き
フレドリカ 斎藤千和
アルベリック・ジレット 細谷佳正
ニコライ・アフトトル 佐藤健輔
ヴィヴィ・ホロパイネン 野水伊織
ズィータ・ブルザスコ 幸田夢波
マテウス・キャラウェイ 森嶋秀太
レオナルド・ストーラ 山本和臣