感想:アニメ「放課後のプレアデス」第12話(最終回)「渚にて」

fragments(高森奈津美、大橋歩夕、立野香菜子、牧野由依、藤田咲) /「ここから、かなたから」 TVアニメ「放課後のプレアデス」エンディングテーマ

 アニメ「放課後のプレアデス」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

放課後のプレアデス / SUBARU x GAINAX Animation Project
http://sbr-gx.jp/

 BSフジでの視聴です。

第12話(最終回) 渚にて


■あらすじ

 すばるたちはついに最後のカケラに追いつくが、カケラはブラックホールから別宇宙へと消えようとしていた。会長は宇宙船を呼び寄せるが、5人の力だけではカケラは回収できない。すばるはみなとにキスして説得し、6人は力を合わせてカケラを回収した。会長の正体はかつてみなとが出会っていた人型宇宙人だった。会長は修復された宇宙船で別宇宙へ旅立った。


 五人は謝礼として、みなとを案内役に、40億年前の可能性が分岐していない時代へと連れて行ってもらう。ここから各人が好きな可能性が選び取れるという。五人はそれぞれ自分の望む世界へと旅立つが、すばるはみなとを自分の世界へと連れていく。


 すばるは自分の世界(みなとは病院で昏睡状態中)で、あおいや、まだ名前も知らないいつき・ひかる・ななこたちと出会っておしまい。



■感想

 うん、会長が無事旅立ったことだけは解った。


■総括

 アカーン。このアニメ、キャラは可愛いし、OP曲は良いし、作画も良いし、と雰囲気は好きでしたが、話の細かいところがもう何が何だかさっぱり解りませんでした。みなとってどういう状態なの? 運命線のもつれがどうとか、可能性のカケラがどうとか、各人の可能性がどうとか、スタッフだけは解っているようですが、こっちにはまるでチンプンカンプンでした。


 また、通常回の各人のキャラクター掘り下げ話も浅いエピソードばかりで、全体的にシナリオはヘナヘナでしたね。失敗作ということも無いのですが、スタッフには「他人に通じない話を作られても……」と苦言を呈したい。