グループSNE EXIT 脱出:ザ・ゲーム 謎の家 (1-4人用 45-90分 10才以上向け) ボードゲーム
https://www.amazon.co.jp/dp/B09JW73KHZ
EXIT 脱出:サ・ゲーム 謎の家
作:インカ&マルクス・ブラント
翻訳=グループSNE
発売日:2021年11月20日
定価:2,500円(税別)
制作・販売=グループSNE
作品概要
ドイツ発の本格謎解きゲーム。3人の探偵を助け出し、不思議な家から脱出しよう!あなたたちは著名な3人の探偵に招待され、森の奥の謎めいた家へとやってきました。しかし中に足を踏み入れたとたん、背後で扉が閉まってしまいます。
待っているはずの名探偵たちの姿はどこにもなく、助けを求めるようなメッセージが……。彼らを救えるのはあなたたちしかいません!あちこちに仕掛けられた謎を解き、部屋という部屋を探索しましょう。迫りくる危険をくぐり抜け、あなたたちは自らに探偵の素質があることを証明できるでしょうか? 常識をうちやぶり、ひらめきを働かせることが脱出への手がかりとなります。
忘れられない唯一のゲーム体験があなたを待っています!
【※以下ネタバレ】
「謎の答え」を書いている訳でもなければ、そもそも「問題の内容」すら書いておらず、箱の中身とプレイの雰囲気しか触れていませんが、「ゲームについて何一つ、一ミリグラムたりとも知りたくない」という人はご用心。
●来たぞ、脱出ゲーム
ここ数年、アナログゲーム界隈で話題の(?)「脱出ゲーム」を遂に(ちょっとだけ)プレイしました。こういう物だったのかぁ……
●脱出ゲームとは
その昔コンピューターゲーム(ブラウザゲームだっけか)で大流行したゲーム。『部屋の中に閉じ込められた状態からスタートし、部屋の各所にあるアイテムをあれしたりこれしたりして謎を解くことでドアが開けばゲームクリア』という物でした。
それがやがて「本物の部屋を使って人間が中に閉じ込められたという状況でスタートし、部屋の中の暗号を解いたりとかあれこれして脱出する」という体験イベント「リアル脱出ゲーム」に派生。さらにそれがぐるっと戻ってきて、今度は「テーブルゲーム/アナログゲームでプレイする脱出ゲーム」という物が生まれました。
●「EXIT 脱出:ザ・ゲーム」とは
この「EXIT 脱出:ザ・ゲーム」というのは、まさに脱出ゲームのアナログゲーム版。ドイツの会社が展開しているシリーズ名で「EXIT 脱出:ザ・ゲーム ●●●●」というタイトル名で何作も発売されています。どの作品も色々なシチュエーションながら「閉じ込められてしまった! 知恵を絞って脱出だ」というゲームです、というか「だそうです」としか言えません。プレイしたことが無くて詳しく知らないから……、
ということでシリーズの中でいちばんやさしい「初級」レベルの一作「謎の家」を買ってきて一つ試してみました。ちなみにプレイ人数は1~4人で、基本的に複数人でワイワイ知恵を出し合いながらプレイするのが正しい姿のようですが、私には友達がいないので寂しく一人でプレイです(涙)
●こんな中身
箱のサイズは17.5センチ×12.5センチ×3センチと意外に小ぶり。内容物(コンポーネント)は、説明書一冊、謎の書かれた冊子一冊、カードが一束、デコーダーという名の回転版一つ、というところ。
●シチュエーション
WEBの商品紹介に書かれていましたが
↓
「あなたたちは著名な3人の探偵に招待され、森の奥の謎めいた家へとやってきました。しかし中に足を踏み入れたとたん、背後で扉が閉まってしまいます」
という設定。家の中で手掛かりを見つけて先に進まなければなりません。
●プレイの様子はこうだ(一問目だけ)
カードが何種類か有るので、それらを種類ごとに分けて置いてからスタート。
続いて謎の書かれた冊子を開くと、第一問が示され、カードの一つ「謎カード」の特定の一枚をめくるように指示されます。そして、謎カードの内容と問題のページを見比べて「三桁の数字」を見つけ出さなくてはなりません。
そして数字が解ったら、「デコーダー」という三重の円盤に数字が書かれている物をぐるぐる回転させ、その数字を並べます。すると、デコーダーの回答枠に「解答カード 〇番」と表示されるので、そのカードをめくります。もし数字が正解ならカードには「正解です、次の問題へ」と書かれています(※間違いなら「ハズレ」と書かれてるらしい……涙)。
正解したら第一問は突破したので、冊子の次のページをめくります。これを繰り返していくらしい。
●感想
「謎解き」「脱出もの」「一回しかプレイできない」とか断片的な情報しか無くて具体的イメージがまるでわかなかったのですが、実物を手にしてようやく、いかなるものなのか把握できました。ゲーム本とカードの複雑な組み合わせね。
まあ、20世紀の昔だったら本だけで完結した作りにしたと思われますが、21世紀ですからカードとかデコーダーとかのアイテムを組み合わせることでワクワクを醸し出しています。ほほう、やるね(何様だ)
一日一問ずつクリアする感じで進めてみましょうかね。
グループSNE EXIT 脱出:ザ・ゲーム ミシシッピ川盗難事件
グループSNE EXIT 脱出: ザ・ゲーム オリエント急行の死者