【SFゲーム】「インペリウム」(GDW/国際通信社)を遂に購入!【ボックス入り!】

IMPERIUM(インペリウム)

http://www.amazon.co.jp/dp/B0BJ1CBWRC
IMPERIUM(インペリウム
¥6,600 税込

 
 めちゃくちゃ有名なSFボードウォーゲーム「インペリウム」が10月に再版されたので、オッとなって購入しちゃいました。(^_^)b
 ↓
commandmagazine.jp

IMPERIUM (インペリウム)Empires in Conflict: Worlds in the Balance
(ゲームデザイナー:Marc W. Miller)
 

発売日:2019年9月20日(初版)/2022年10月15日(2刷)
定 価:本体6,000円+税


インペリウム』は1977年に出版された傑作SF戦略ゲームです。ゲーム・システムとしての面白さだけではなく、ストーリー性や世界観も、40年以上が過ぎた今でも色あせることがありません。


人類が宇宙に進出した時、そこは既に星間帝国──インペリウムの領土だった。
文明の衝突」は宇宙でも避けられなかったのである。


インペリウム』は宇宙に進出し始めた人類と、大星間帝国との間の宇宙戦争をテーマにしたウォーゲームです。帝国は強大ですが地球に対峙しているのは辺境の一部。帝国軍プレイヤーは辺境軍司令官として、限られた予算、限られた戦力で地球軍と戦わなければなりません。一方の地球軍プレイヤーは優れた宇宙艦を用いて敵の侵攻を食い止めつつ、勢力を拡大し、戦略的な主導権を掌握する必要があります。


ゲームは数次、あるいは数十次にわたる戦争を繰り返すことで決着がつきます。1回の戦争中、プレイヤーは宇宙艦隊を建造し、整備し、敵の星系に攻め込み、艦隊戦を行います。敵艦隊を撃破できれば惑星を爆撃し、地上部隊を降下させて星系の支配を目指します。そして自軍の前哨基地を設置し、支配星系を拡大していきます。


 1回の戦争の勝敗は、地方長官たる帝国軍プレイヤーの功績で判定します。戦争が終わると一時的な平和の期間が訪れ、その間に両軍は旧式化した宇宙艦を退役させ、新たな宇宙艦を建造し、次の戦争に備えます。そうして戦争を繰り返し、敵勢力をこの宙域から一掃することを目指すのです。

 
 このゲーム、オリジナルはアメリカのゲーム会社GDW社から1977年に発売され、1985年頃にホビージャパンが日本語化して発売しました。このホビージャパン版は、パッケージ絵をSFイラストの巨匠・加藤直之氏が描いていてメチャクチャカッコよかったのを覚えています。


 その後、版権が国際通信社に渡り、2001年と2019年に発売されており、
 ↓
●2001年版

コマンドマガジン別冊第17号『インペリウム
http://commandmagazine.jp/other/other/017/index.html

commandmagazine.jp

 
 今回は三回目の発売(2019年版の再版)となります。余程人気があるんですな。


 過去35年ほどは、存在を知っていても特に購入する気も起きなかったのですが、数年前から無性にほしくなっていて、中古を探し回っていたものの見つからなかったので、今回の再販は渡りに船でした。ナイス!


コンポーネント(中身)

 しかし届いたゲームを見てビックリしましたよ。なんとゲームがきちんと箱に入っている! しかもゲームボードがきちんと厚みのあるボードだった!

 ……、いや、これ、笑えないジョークとかなんとかじゃないですからね? 近年のウォーゲーム業界は、コスト削減のため、ゲームマップはただの紙で、さらにマップとルールブック・ユニットをひとまとめにして「ビニール袋」に入れて一丁上がり! というパターンが多いんです。実際2001年に発売された時はビニール袋入りだった模様(マップが紙だったかどうかは不明)


 それだけに、今回、重厚なボックス入り、きちんと分厚いゲームマップ、とかで届いた時の時の感激はひとしおでした。いやぁ、厚いゲームマップなんてアバロンヒルとかエポックのウォーゲーム以来じゃん。


 なんか気持ちが盛り上がって来たので、熱い気持ちでルールブック(フルカラー!)が読めそう。