シリーズ横溝正史短編集 NHK https://www.nhk.jp/p/ts/PNKM3G3R2L/
放送 NHK BS。
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【※以下ネタバレ】
『湖泥』(2025年5月22日(木)放送)
あらすじ
シリーズ横溝正史短編集Ⅳ 湖泥
[BS] 2025年05月22日 午後8:30 ~ 午後9:00 (30分)
横溝正史のミステリーを「ほぼ原作に忠実に映像化」するシリーズ。因習渦巻く村で、若い娘と村長の妻が同時に姿を消す。誰も予想しなかった意外な犯人とは――。「湖泥」
旧家の北神家と西神家が長年いがみあう僻村。北神家の長男の婚約が決まった矢先、婚約相手の娘が失踪。同じ夜、村長の若い後妻も姿を消す。やがて村外れにある引き揚げ者の小屋で娘の絞殺体が発見されるが、小屋の主は「湖に浮いていた死体を拾っただけ」という。娘は義眼だったらしく、しかもその義眼は抜き取られていた――。西神家の長男らに疑いの目が向けられるなか、金田一は犯人を暴くため、思い切った賭けに出る。
岡山のある村では旧家の北神家と西神家が対立していたが、北神家の長男・浩一郎の婚約が決まった途端、婚約相手の御子柴由紀子が失踪し、金田一も警察の捜索に協力する。
やがて村でさげすまれている男・北神九十郎の小屋で死体が発見されるが、九十郎は湖に浮かんでいる死体を見つけただけだと主張する。さらに村長の妻・志賀秋子が行方不明になった挙句、死体で発見される。色々あって、秋子と浩一郎が男女の仲だったと判明、事件は混迷の度を深める。
しかし金田一はズバリ九十郎が犯人だと断定。九十郎は自分をさげすむ村民たちの評判を落とすため、秋子と浩一郎の浮気やらなんやらの複雑な人間関係を利用しつつ秋子と由紀子を殺したことを自白する。
感想
……、ややこしすぎて話が見ている間は良く理解できなかったです……(-_-;) さすがに30分枠でこの内容をドラマ化するのは無理があり過ぎた。一時間はかけてもらわないと目まぐるしすぎて理解が追いつきませんでした。犯人の動機も「なんだそりゃ」でしたし、なんかイマイチのドラマでしたねぇ……
この番組について
名探偵・金田一耕助が活躍する横溝正史の傑作を、池松壮亮主演で「ほぼ原作に忠実に映像化」する「シリーズ横溝正史短編集」。
シリーズ第4弾は「悪魔の降誕祭」「鏡の中の女」「湖泥」の3本立て。
【第3弾】「女の決闘」 「蝙蝠と蛞蝓」 「女怪」
【第2弾】「犬神家の一族」 「華やかな野獣」 「貸しボート十三号」
【第1弾】「黒蘭姫」 「殺人鬼」 「百日紅の下にて」
