感想:NHK番組:高専ロボコン2011年 第24回大会「高専ロボコン2011 決めろ!勝利のタッチダウン」(12月11日)


 12/11(日)16:00-17:00にNHK総合で放送。

NHK ロボコン
http://www.nhk.or.jp/robocon/

■“ロボコン”公式ホームページ
http://www.official-robocon.com/

□開催日

 11月20日(日) 国技館


□競技課題

「ロボ・ボウル(Robo Bowl)」

>第24回の競技課題は、「ロボ・ボウル」。2足歩行のオフェンス・ロボットが、学生から受け取ったボールを、 ディフェンス・ロボットをかいくぐり、チームメイトの学生に向けてノーバウンドでタッチダウンパスを送る。タッチダウンパスが成功するまでのタイムを競う、ロボットと人間がともに戦う新しいゲームの誕生です。

>競技に参加するのは、各チームが製作する「2足歩行のオフェンス・ロボット(手動)」1台と「移動方法を問わないディフェンス・ロボット(手動)」1台。そして、パスをロボットに送り、最後のタッチダウンパスを受ける学生がそれぞれ1人ずつ。

>競技は、2チームによる対戦方式、攻守交替して1回ずつ行われます。先攻・後攻それぞれの競技時間は各1分30秒。ディフェンス側が攻撃チームのボールをノーバウンドでキャッチするインターセプトに成功すると、競技時間が30秒減るスリリングな展開も!

 つまり
1)人間がボールをロボットの受け口に放り込み
2)ロボットが打ち出し
3)人が受け取る
それだけ。あとディフェンス側が妨害用のやぐらみたいなのを高く伸ばすだけ。今年は技術的に見るべきものがゼロです。


□感想

 ここ四年の中では技術的に最も見るものの無い大会でした。ロボットが歩いてきてボールを打ち出すだけだもんなぁ。過去大会は

2008年 多足/二足歩行の進化
2009年 ダン
2010年 人力車

と全て技術的な課題と克服に見どころがあったのですが、今年は難題という物が無く、よって試合もイマイチ興味が持てず、淡々とした視聴となりました。もう少し歯ごたえのある課題を考えて欲しいもんですね。

優勝は「仙台高専(名取キャンパス)」でした。