感想:ウォーゲーム雑誌「コマンドマガジン Vol.105」(2012年7-8月号)『特集:フォークランド決戦』


 発売日:2012年6月20日(偶数月20日発売)

シミュレーションゲーム (ウォーゲーム) 専門誌 コマンドマガジンWEBサイト
http://commandmagazine.jp/

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□付録ゲーム

フォークランド・ショウダウン
─Falklands Showdown The 1982 Anglo-Argentine War─

>『フォークランド・ショウダウン』は現代戦ゲームのエポックとなった『レッド・ドラゴン・ライジング』のシステムを用いて、フォークランド紛争を再現したゲームです。

 テーマ的にまるで興味無し。

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□特集:フォークランド決戦

 興味無しなので完全スルー。


>●ウォーゲーム日本史出張所 (ドナルド・ブース/篠原知子)

 ドナルド・ブース氏のことを「外国人のふりをした日本人のペンネーム」だと疑っているのは私だけかしらん。外人さんが戊辰戦争とか信長とかテーマにするかぁ、という点で疑っているだけですけど。


>●野獣げぇまぁ拡大版 (徳岡正肇)

シミュレーションゲームはリアリティが大切。
・現実の原則がゲームに反映されていないといけない。架空要素が多すぎるとNG
・しかしもうふつーの人にとっては「ラバウル」「ポートモレスビー」なんて地名は馴染みがないので、架空の地名と変りないし、と言うか「日本とアメリカが戦争をした」という事自体、架空の戦いと変りないのでは?
・だからもう「史実のシミュレーション」では一般人には「リアリティ」は感じさせることはできない
シミュレーションゲームは、ふつーの人に「リアリティ」を感じさせる方法を開拓したほうが良いね

 的な内容。はい、という事は「ガンダムゲーム」ですね。実物大ガンダムが名物になるわ、シャア名言集がビジネス書みたいな感じで売られるわ、と、もう一般人にとっては初代ガンダムの「一年戦争」は太平洋戦争/第二次大戦よりよほど馴染みが有る。そう、今「ジャブロー」とかいうゲームを出したら、リアリティを感じてくれて売れまくりですよ、ええ。


★おまけ

 『空想科学盤上遊戯の世界』が載ってない…

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