神と神の大決戦
ここ数日、世界の神々がぶつかり合うという格闘ゲーム「神々の戦い」がちょいと話題ですが……
【やじうまPC Watch】仏陀やキリストがしばき合う“神”格ゲー「Fight of Gods」 ~さわりだけ仏陀を攻略してみた - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1080033.html
それが「Fight of Gods」だ。
このゲームは、「神々の戦い」という名のとおり、世界各地の宗教や神話の神同士が戦う格闘ゲームだ。神聖な神を格闘ゲームのキャラクターにするとは、まさに神をも恐れぬといったところ。具体的な登場キャラクターは、キリスト、ゼウス、仏陀、オーディン、関羽、アテナ、シヴ、モーゼ、アヌビス、天照大神の10キャラ。言わずと知れた神々が集結しているが、選考基準に一定の配慮が働いていることは感じ取れる。
世界の神々をぶつけ合わせて優劣を決めるとかいうあたりが、ちょっと宗教的に危なそう、みたいな感じで語られていますが、そんなこたぁ、既に日本人が1989年にやっていた!
「神々の戦い Armagedoon」(エポック)
それが、これ、エポック社のマルチゲーム「神々の戦い Armagedoon」です。
神々の戦い Armagedoon | 新品 | シミュレーションゲーム | 通販ショップの駿河屋
http://www.suruga-ya.jp/product/detail/607028080000
シミュレーションゲーム
神々の戦い Armagedoon
メーカー エポック
はるかな昔、至高界の神々は人間を信奉させる事にやっきになっていました。
その過程では他の神々と正面から激突する事も多く、民はそれを「ハルマゲドン、神々の戦い」と呼んだのです。
あなたはある1人の神となり、自分の宗教を広めて豪華な神殿を建築し、配下につく神を集め、他の宗教を否定して世界一の宗教を作り上げる事がこのゲームの目的です。
プレイ人数:3~6人
初心者~中級者向け
デザイナー:鈴木銀一郎
1980年代に一時的にブームとなったボードシミュレーションゲームの中の、ブーム末期の作品。デザインはゲーム界の有名人鈴木銀一郎氏。
内容は簡単に言うと、プレイヤーはゼウスとかそういう神々を担当して信者獲得に励んだ後、ゲームの最後に最終決戦「ハルマゲドン」が発生し、ここで勝ち残ったプレイヤーが勝者・唯一神となる、という殺伐かつ、ある意味とんでもないもの。これ、企画も発売も日本でしか不可能ですわ……
ちなみにこのゲーム、テーマ的にあれだからか、質に問題が有ったのか、特に話題になることも無く歴史の彼方に消えていきました……、でも、発売当時の衝撃がすごすぎて未だに忘れられない……
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2012/09/26
- メディア: Blu-ray
- 購入: 1人 クリック: 1回
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