【レトロゲーム】プレイ日記「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」【8】

ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 前編【ファミコン ディスクシステム】
 

ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者(前後編) | ニンテンドー3DS | 任天堂
https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000013890
記憶を失った探偵助手が、遺産を巡る事件に挑む。
調査の先に待つ真実とは?


このソフトは、1988年に発売されたファミリーコンピュータディスクシステム用のアドベンチャーゲームです。 崖から滑り落ちて記憶を失ってしまった主人公。自分が探偵の助手で、財閥当主の不審死について調査中だったことをつきとめ、失われた記憶と事件の真相を知るために調査を再開します。コマンドを使い分け、さまざまな情報を集め、事件を解決に導きます。

【以下ネタバレ】
 
 

前回までの展開

プレイ日記「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」【7】
http://perry-r.hatenablog.com/entry/2018/04/22/001347

perry-r.hatenablog.com

 
 

今回の展開

 今回のプレイ時間:1時間20分(累計9時間20分)


 あずさの死因は絞殺で、死んだあと崖から海に突き落とされたらしい。あずさは殺される直前電話と誰かで話をしており、残されたメモ用紙を調べると、ユリの息子が生きている云々という話題だったと解った。

 主人公は、死んだカンジもじろうもヘビースモーカーだったことから、犯人はタバコに青酸化合物を仕掛け、犠牲者たちはそれに火をつけたことでシアン化水素を吸って死んだのではないかと思いつく。あずさはのどを痛めてタバコを吸わなかったので、絞殺せざるを得なかったのではないか。

 やがてあやしろ家のお手伝いのあかねが戻ってきて、キクが死んだ夜について重大証言を行う。キクは医者からタバコを止められていたが、実は喫煙をやめておらず、こっそりあかねに買いに行かせては、寝る前に一服するのが習慣だったという。そして死んだ夜は一服した途端死んでしまい、あかねは責任を追及されることを恐れ、煙草入れを隠し黙っていたのだという。問題の煙草入れからは、奇妙な暗号文を書きつけたメモが見つかった。

 主人公は、キクもタバコ殺人の犠牲者ではという推測を確かめるため、げんしん和尚を説き伏せ、キクの墓を掘り返す許可をもらう。ところが墓の中から出てきたのは、キクではなく(カンジの息子の)アキラの撲殺死体だった。アキラはカンジが死ぬ前に既に殺害されて埋められていた。

 主人公はアキラがキクに毒入りタバコを飲ませて殺害させたと推理する。アキラは犯人の共犯だったが、知りすぎていたために、犯人に殺されたと思われる。さらにうなかみの崖の上で、自分がアキラに襲われたことを思いだす。アキラは主人公が事件の真相を見抜くのを恐れて襲撃したに違いないが、何故崖から海に放り込まなかったのかはわからない。

 くまだ医師は、過去の記録を調べ、同様に青酸タバコを使った殺人事件を見つけ出す。しかもその事件の弁護人はかんだだった。ここで一気に連続殺人の犯人はかんだだという疑いが強まる。


「続く」

コメント

 「毒入りタバコによる殺人では?」→「実はキクもタバコを吸った直後に死にました」→「墓を開けましょう」→「な、なんだってー!? 行方不明のアキラが入っているじゃないか!?」という怒涛の展開はなかなか盛り上がりました。

 もっとも、そのあと「かんだが毒入りタバコ事件の弁護人」→「じゃ、かんだが犯人だな」と、今まで何が何だかわからなかった事件が一気に犯人名まで特定できてしまい、一足飛びが過ぎるような気もしましたけど。
 
 
ファミコン探偵倶楽部消えた後継者 後編 (わんぱっくコミック完ペキ本)