感想：アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」第２１話「悪魔の支配する採掘場」

TVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト　http://yuno-anime.com/
原作ゲーム　http://yu-no.jp/
放送　BSフジ。

【※以下ネタバレ】
　

第２１話　悪魔の支配する採掘場

あらすじ

　たくやが送られた収容所は、囚人たちを労働力として「聖なる石」の採掘・加工を行っていた。たくやは、塔から発する雷撃が、逃亡を図る囚人を焼き殺す場面を見て、この塔が堺町の三角山の中にあった塔と同じものであり「聖なる石」こそ超念石だと確信する。

　たくやは三角山のふもとから龍蔵寺の屋敷に抜けるルートがあったことを思い出し、その抜け道を使えば収容所から脱出できると考える。そして一年かけてようやく井戸に抜ける道を探し当てるが、その井戸の出口も雷撃の範囲内で脱出は不可能だった。しかもたくやは逃亡を図った罪で懲罰房に放り込まれる。

　同じころ、レジスタンスのリーダー・アマンダが捕まり収容所に送られてくる。たくやはアマンダと話し、彼女が故アイリアの妹だと知る。アマンダによれば、巫女が400年の一度の大災害を阻止できる云々という話は、神帝がでっち上げた作り話に過ぎず、神帝は偽りで民衆を支配しているという。

　アマンダの組織はそんな神帝の支配体制の打倒を目指しており、既にアマンダの指示さえあれば蜂起できる準備は整っているという。さらに収容所の中にも既にレジスタンスのメンバーが潜り込んでいるとのことだった。たくやはアマンダに協力することを約束する。そして囚人仲間のテオとカーツがレジスタンスの一員だと知るのだった。