アニメ「魔法少女リリカルなのはStrikerS」#18

■公式サイト
http://www.nanoha.com/

 CS放送・ファミリー劇場での視聴です。

#18 翼、ふたたび

■お話

 完璧に負けて落ち込む六課の面々。スパル&ギンガの親父さんが突然「うちの娘たちは実は養子で・・・」と語りだす。一方はやては唐突に「レジアス中将とスカリエッティはグル」説をぶち上けるが、副官に無視される。敵は敵で、ルーテシアの母親の話がこれまたいきなり登場。はやては六課の基地として廃艦前のアースラを使うことにする。


■感想

 18話にしてオープニングが変更。今更の感はあるが商売だから仕方ないか。しかしスバルが完璧に主役扱い、なのは脇役、ティアナなんかいても居なくても良いくらいの扱いなのが笑った。

 話はそれなりに密度は有りましたが、伏線も無しに「実は実は」の嵐なのでいささかゲンナリ。また基地壊滅→新基地へ、というウルトライベントが有ったので今まで相当激戦を潜り抜けてきたような雰囲気ですが、何のことは無い「列車襲撃事件」「ヴィヴィオを拾った戦い」の二回しかイベントって無かったんですよね。なんだか騙されているような気分。

 なんかグダグタのうちに『そろそろ敵基地に殴りこんで最終決戦!』のお膳立てが整ってきましたが、ナンバーズがどれだけ意味のある死にかたをするのかが気にかかります。「天頂五輪大武会」の後半みたいに、なのはやフェイト等のボス級一人にまとめて5〜6人吹き飛ばされてしまうのだろうか。