アニメ「薬師寺涼子の怪奇事件簿」の感想です。
■公式サイト
http://www.starchild.co.jp/special/yakushijiryouko/index.html
BSデジタル放送・BS11(イレブン)での視聴です。
第6話 『ファイル06 メイド in 霞ヶ関』
■あらすじ
霞ヶ関では地下から無気味な音が聞こえると話題になっていた。調査のため地下鉄のトンネルに潜った涼子達は、想像を絶するサイズのサンショウウオや暴力団の兵隊と次々と遭遇する。霞ヶ関の地下では、官僚たちが不正に溜め込んだ税金を使って、防空壕跡地に一大リゾート施設を建設していたが、サンショウウオが邪魔なため、暴力団を使って排除しようとしていた。涼子達は暴力団を片付けた後、サンショウウオのため施設を水浸しにしてやった。
■感想
オープニングや公式サイトで姿だけ見せていたメイドさんコンビ、マリアンヌとリュシエンヌがついに画面に登場しました。美少女コンビで、片方は戦闘の達人でもう一方はハッキングの達人、と、「何処の美少女バトルアニメ?」と叫んでしまいそうなキャラ設定です(まあ、もともと原作がそういう設定なのでしょうが・・・)。しかも、初登場でいきなりメイドコスプレはするわ大立ち回りはするわ、と大活躍です。しかし、最初から最後まで日本語を喋らないとは恐れ入りました。
あと今回の展開はもう苦笑するしかないです。美少女メイドさんが銃を片手に大バトル、地下を徘徊する巨大サンショウウオ、官僚の不正、暴力団との立ち回り、等、種々雑多な要素をまぜこぜにしたやたら忙しい30分でした。
普通こうなんでもかんでも詰め込まれると「バカにしているのか?」と怒りたくなるところですが、もう主役たちのキャラに慣らされてしまった結果「まあ、こいつらの話だからこれもアリだろう」と納得させられてしまうのでした。
もうこうなると「警察対宇宙からの侵略者」になってもかまわないような気がします。