感想:映画「X−MENファイナルディシジョン」(2006年)


 本日(1/11(日))に地上波放送された映画です。


■あらすじ

 シリーズ3作目&完結編。前作のラストでメンバーの一人ジーン・グレイは死亡し、恋人でリーダーの”サイクロプス”スコットは気力を失っていた。そんな時期、ある製薬会社がミュータントの能力を失わせる薬「キュア」を開発する。マグニートーはこれが人間がミュータントを滅ぼすための兵器だと考え、人間との決戦を決意する。


■感想

 2作目までの内容を全く完璧に忘れているので、ジーン・グレイが死んだとか何とかには全くついていけませんでした(というか誰?)。「スターウォーズ」みたいに映画の初めに過去のあらすじ紹介でもして欲しかったですよ。

 さて、本作はストーリーを云々する映画ではなく、ミュータント達の派手な戦いぶりをプロレス的に楽しむ映画としては結構面白かったと思うのですが・・・、完結編だからと思って好き勝手やってません? まさかプロフェッサーXがアレしたり、サイクロプスの扱いがあれもんだったり、ジーン・グレイがアレしたり、マグニートーがナニするとは思いませんでした。一言で言って、もうメチャクチャ。

 まあなんですな、アクションゲーム的にその場その場の派手な映像を楽しむ、そういう部類の映画と言えましょうか。