感想:アニメ「アスラクライン」第1話(新番組)


 アニメ「アスラクライン」の感想です。

■公式サイト
http://www.starchild.co.jp/special/asura/

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第1話(新番組) 『EX001 機巧魔神(アスラ・マキーナ)』


■あらすじ

 主人公「夏目智春」(声:入野自由)は3年前事故で死にかけたとき以来、幽霊の女の子「水無神操緒」(声:戸松遥)に付きまとわれていた。智春は母の再婚をきっかけに、高校入学前日に一人暮らしを始める羽目になる。そこに謎の美女が現われ、外国に居る智春の兄からだと言って一つのトランクを置いていく。その夜には巫女姿の女の子が現われ智春にトランクを渡せと迫ってきた。

 翌日、智春は学校で昨夜の美女が「黒崎朱浬」(声:田中理恵)という科学部の人間だと知る。さらに夜には、自宅に白装束の武装した一団や、黒服の暴力団風の集団、さらに朱浬が現われ、トランク”イクストラクタ”の争奪戦を繰り広げる。智春が意を決してトランクを開くと、中から金属製の人型のものが現われる。


■感想

 最初から詰め込みすぎだっつーの。いきなり「美少女幽霊が3年間付きまとっている主人公」というだけで十分ドラマが出来るのに、美女がトランクを持ってきて、巫女さんは二重人格?で、先輩は秘密組織の一員?で、白装束のバチカンの遣い?みたいな連中が現われ、暴力団の兄いみたいな人は炎を使いこなし、姿を見せない兄貴は学生なのに企業の顧問? トランクの中からは機械人間が現われ? 設定が多すぎてついていけませんわ。振り落とされないようにしがみ付いているのが精一杯です。なんか原作小説は、ライトノベル的に受けそうな設定をヤケクソで全部詰め込んでませんかね?