アニメ(OVA)「異世界の聖機師物語」の感想です。
■公式サイト
http://www.seikishi.com/
CS放送・アニマックスPPVプレミアでの視聴です(DVD発売前の先行放送です)。
第6話 バカンス
あらすじ
聖地学園は夏休みに入り、剣士一行は、マリアの母・ハヴォニワ国女王「フローラ」の招きで、ハヴゥオワの高級保養地へ向かった。剣士はここでクラスメートの「セレス」と出会う。セレスは平民出身の聖機師で、かつて付き合っていた幼なじみ「ハヅキ」と引き裂かれそうになっており、協力者の助けで保養地で密会していた。しかし、それを手引きしていたのは、実は山賊の女首領だった。山賊たちは、身代金目当てにセレスを捕らえ、さらにダグマイア・メストを誘拐した。しかしダグマイアは山賊たちと交渉して、逆に自分の部下にした。裏事情を知らない剣士たちは、山賊の基地を襲撃し、電撃作戦でセレスやダグマイアたち人質を助けて脱出した。セレスとハヅキは、剣士たちの計らいで、学園を離れて駆け落ちしていった。
感想
今回は、お色気とバトルがバランスよく盛りこまれた美味しいエピソードでした。
(1)バトル
第1話以来、久々に聖機人が登場です。山賊の女首領は元聖機師(浪人)という設定で、保養地で聖機人を持ち出して別荘地を襲撃、剣士はワウの作った虫みたいなメカで応戦、というバトルが展開されました。また、肉弾戦では、剣士は相変わらずの超人ぶりで、脱力してニコニコした顔つきで、山賊(全員見事にチンピラ)をボコボコにしていきました。
しかし、剣士「聖機人の手足のツボをついて動きを一時的に止める」ってもう達人過ぎ。
(2)お色気
前半は、まず、フローラ女王の主催する無礼講イベントとして、「全員が浴衣を着用。枕を投げて相手を攻撃しつつ、浴衣の帯を取れば勝ち。帯を取る時には”良いではないか”と掛け声をかける」というお遊びが展開され、剣士は女の子の帯を取りまくるのですが、「アウラの攻撃を股の下をスライディングしてかわしたところ、アウラは浴衣の下には何も身に付けていませんでした。剣士に見られてアウラ涙目」という軽いジャブから入りました。さらにユキネは、剣士に襲われると目を閉じて身を任せるし、最初から飛ばしてくれました。
後半のバトル編では、剣士が山賊の襲撃をかわしてフローラ女王を助けに出かけてみると、女王はシースルーの下着姿(乳首がガッチリ描写されてます・・・)で抱きついてきて、文字通り剣士の上に乗って腰を揺らしてアンアン言ってました・・・、良いんですかこれ。
あと、山賊の基地で、ダグマイアと女首領(巨乳)が目と目で語り合った後、次のシーンでは「女首領はベッドの上でシーツだけの姿、ダグマイアは服を直している最中」と濡れ場描写でした。このアニメも意外と深いとこまで踏み込んできましたよ。ビックリだ。
という事で、ダグマイアの陰謀?も少々進行し、バトルも有り、色気もあり、と美味しいお話でした。